ジャガー
今日も染めの日。
紺屋ですから、これも当たり前のこと。
「当たり前」という言葉を、最近頻繁に使いますが、ちょっと意識的なんです。
最近は、当たり前のことが当たり前じゃなくなってきていると思うからです。
そんなことはともかく、藍染に勤しみ、夕方は庭の草刈を始めますと、ジャガーKJの新車が入ってきた。
「車を買い換えたな!?」と思えば、案の定、千葉の沢田さんご夫妻。
もう一台ホンダが入ってきて、夕方に四人のお客様だ。
せっかく沢田さんがお友達をお連れしたのだから、藍染の実演でハンカチを染めましたが、皆さん大喜び。
お買い物も沢山して頂いた。
ありがたやありがたや。
いつもなら私の唄をお聞かせするのだけれど、忘れたかのように、急いでお帰りになった。
千葉と大宮からいらして頂きました。
それにしても、ジャガーKJは良いですね。
ブリティッシュグリーンのボディカラーも、室内のベージュの雰囲気も大好きだ。
私は、家も家具も庭も車も、イギリスのものが大好き。
老後、そんな書斎で勉強することになっております。
最初に購入した車もイギリス車で、名をシンガーと云いましたが、車体を直ぐにブリティッシュグリーンに塗り替えた。
スポーツカーもMGが良いし、モーガンも良いし、出来ればジャガーが良いな。
なんてことを久しぶりに想い出しましたが、沢田さん達を羨んでいるわけではありません。
そんな欲望が、私にもあったと言うだけのお話しでございます。
皆さんお帰りになった後、汗びっしょりになって暗くなるまで草刈。
今の私には、これがお似合いのようだが、庭にはジャガーならぬ猪の遊んだ後がありました。
やはり、草は刈らねばなりません。


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