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2006年12月14日 (木)

冬の藍染

 藍染は夏のものという先入観が、一般にはあるらしい。久留米絣の省ちゃんとは、「そんなことはないのにね」と、よく話し合う。でも、絣は、冬でも売れるという事もあるが、我々の生地染めの世界は、やはり、夏物というイメージがなかなか払拭できないでいます。

 横浜の百貨店に初出店したときは、初夏の季節。先週、先々週と藍染の特集をやり、私が出展した週も、隣で藍染、階下でも藍染と、藍染ばかりを展示販売していました。出展者も百貨店も、「今が季節ですからね」とおっしゃる。私は心の底では、「そんなはずはない。江戸時代は、藍染を一年中着ていたはずだ」と思っておりました。それに、きっと綿しか染められない人達なんだろうともね。
 そこで、出展者に、「冬はウールなどの暖かいものを染めれば良いのに」というと、「だって、ウールは難しいでしょう」とおっしゃる。やはり、手頃な藍染をなさっているのだろうなと感じはしましたが、まぁ、それも無理からぬ事でもあり、責められることでもありません。

 私の藍染を愛用していただいている方で、バイクのハーレー・ダビットソンに乗る人がいらっしゃる。彼は「あんたの所の藍染は、一枚違うな」とおっしゃる。つまり、冬でも一枚少なくて済むということらしい。そういう声を、良く聞きはします。あるデータによると、正藍染からは、遠赤外線がでているとのこと。

 昨日は、そんなことを説明しながら、病気をした夫を気遣うお客様に、ウールの男物のシャツを買っていただいた。そのご主人が本日の朝一番に、奥様と一緒にご来店いただきました。そして、「得も言われぬ暖かさがある。もう一枚、首回りを大きくして作って欲しい」と、ご注文いただきました。そして、Tシャツや奥様にブラウスなども買ってくださり、お一人で本日の売り上げの半分近くを作ってくださった。

 普通の藍染の冬物は、綿の厚地に裏を付けたり、リバーシブルにしたりしますから、大変重いものが多いと聞きます。しかし、正藍染には、軽くて暖かいものがありますから、是非是非、その不思議な暖かさを、ご体験いただきたいものです。

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