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2007年1月31日 (水)

藍染めと気候と歴史と

ようやく帰って参りました。

ここは北関東ですから、1月2月は寒いはず。

ところが、空っ風も吹かないそうで、暖かくてコートが邪魔になるほどです。
 
藍を建て始めましたが、今年は楽ですね。

 

藍染めは、「日本の気候風土に合わない」と私が言いますと、「え?」というお客様が多い。

これは職人の実感というものです。

「暖かい国の文化ですからね」と言うと、これまた「え?」という。

これは、歴史的にそうだな。

 

私は藍染めの研究家ではないし、科学者でもないし、歴史家でもないから勘で申し上げると、藍染めが渡来した頃の日本は、今よりも暖かかったのではないでしょうかね。

藍が私にそう語りかけてくる。

気候の変化に従って、日本人は知恵を発揮し、すくもを作る今の形になったのではないかと推測しております。

 

10年程前、博多に参りました。

そこで実演しておりましたら、日本人の男性がイラン人を連れてきて、得意そうに藍染めの話と日本文化の話をなさる。

イラン人はそれをニコニコしながら聞いているし、私も聞くだけ聞いた。

話が終わった頃合いを見て、「お客様。藍染めはこちらのお国の方が、余程古い歴史をお持ちだと思いますよ」というと、そのイラン人は深く頷いていらっしゃいましたね。

いつから藍染めは、日本固有の文化になってしまったのでしょうかね。

 
東急東横で、曲げわっぱの世界でただ一人、漆の塗りで伝統工芸士であらせられる性(せい)ちゃんの妹さんが、ご主人のイラン人を連れてお見えになった。

彼は絨毯のお仕事をしている。

そこで、青色の話で盛り上がり、妹さんもびっくりしていた。

悩みも歴史も、シルクロードによって、共通する物が運ばれてきているようです。

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