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2007年1月 5日 (金)

生葉染め

 催事に出ていますと、時折、藍染をなさる方に出会います。昨日も一昨日もお一人ずついらした。お二人とも、生葉染めをなさっているとのこと。そりゃー、楽しむのは勝手ですが、それと我々の仕事を一緒にされては困るというものです。

 お一人は、うちの売り子さんに、「私は本物の藍染をやっているの。ちゃんと生葉で染めています。」とおっしゃった。それで、どうしたら退色しないように出来るかを、専門家の私に聞きにいらしたのですね。

 どうも皆さん、染色のお教室や、カルチャーセンターで習ってくるらしい。習う人に罪はないが、教える人にはあるというのが、私の見解。何故罪があるかというと、伝統文化を壊すからです。

 伝統文化というのは、人間の知恵の継承であり、その中には様々な意味が含まれていると、私は考えております。生葉をミキサーでどうのこうのした染めには、知恵のかけらもない。もっと言えば、苛性ソーダを使い、ハイドロで建てた藍も同じ事です。さらに、インディゴ・ピュアーを加える割り建てなども、我々伝統工芸の世界とは、全く縁がありません。しかし、残念ながら、ほとんどの藍染がそういうものとなって、久しいことなのです。

 しかし、ハイドロ建ても割り建ても、けっして偽物とは言えないのですね。これが、産業革命以来の、人類の大問題だと思うのですが、何故かという話を書くと、また長くなりますから、これも追々書いてゆくことと致します。

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