母方のふるさと
大田原市に黒羽町というところがあり、そこが我が母方のふるさとです。
朝早く起きたので、ちょいと足を伸ばしてみました。最近合併したとのことですが、そもそも、芭蕉が立ち寄った、奥の細道で名が通っている町。
母の実家は江戸時代、黒羽藩の江戸詰の御殿医だったことがある。
姓を「藪」と言いました。
医者が藪じゃぁ具合が悪いって言うので、なんとかという名に変えたらしいが、忘れました。
現在の藪さんは鹿沼にいらっしゃる。今度お会いしたら聞いてみよう。
町の中を「那珂川」という川が流れています。 北関東で唯一利根川水系ではない川で、茨城に抜けております。
那珂川といえばなんと言っても天然遡上鮎ですね。
簗を張って食わせるのですが、私は烏山は知っていますが、まだ黒羽ではいただいておりません。
もっとも、川魚は余り好きでもないな。
東京の荒川区に大関横町というところがあるらしいと、星野先生にお聞きしました。そこが、黒羽藩の下屋敷のあったところで、黒羽藩主の大関氏から取った名前だそうです。
せっかくですからご挨拶して行こうと思いましたら、朝が早かったためか、閉まっておりました。
表に見える「紺屋」ののれんにも、歴史があるようですね。
建物もすばらしい。
帰りしなに、星野先生のところにお寄りして四方山話になったのですが、これが実に有意義でした。結局は農業と藍建ての話になり、藍の醗酵の持続をどうするか教えていただいた。良く良く分かりましたね。
微生物を如何に活性化するかという事なのですが、後日、ゆっくりお話ししたい。
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