長崎から鹿児島へ
さて長崎は終わりました。
珍しいことは、藍染が2社出展していたことです。
大分の多田君がその人。
ご両親は随分前から存じ上げていますが、彼とは最近の付き合い。
看板には「藍染」と「宝珠染」とありますが、後者に関しては未だに何か分かりません。
同業故、詳しく聞くわけにも参りませんし、普段は忘れていることでもありますけれどね。
東京には共通するお客様もいらっしゃって、噂だけはいつも聞いておりました。この長崎だけで、同じ売り場に立っております。
彼は親孝行を絵に描いたような青年です。
ご両親も、私が挨拶に行くと、ニコニコとすばらしい笑顔で迎えてくれる。
これは同業として実にありがたいな。
お父様のパワーには、昔から感心をしておりましたが、お元気でいて欲しいものです。
終了後、鹿児島へバスを仕立てて移動いたしました。
総勢18名。
大型バスという話でしたので、ゆったりと移動できると思いきや、現実は厳しく、マイクロバスの小さなやつを駐車場で見てがっかり、乗ってギュウギュウ。
19:30に出発し、0:30鹿児島着。
降りたら首が痛い。
何とかお風呂に入り、寝たのは2:30で6:00に起床し、搬入飾り付けをして20:00まで山形屋でお仕事という、年齢にしてはタイトなスケジュールをこなしました。
昨年と同じ場所で同じ広さ。
ここで実演をやっていたのですから、ちょいと窮屈です。
今年は実演用の甕が建たず、持ってきておりませんので、販売にはまあまあと言うところでしょうか。
25日まで鹿児島山形屋1号館6階におります。
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コメント
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大川さん、長崎ではお世話様になりました。長崎から鹿児島への移動、お疲れ様でした。私は両親共々、車で大分まで250キロを移動しました。18:00出発で20:40無事に帰着しました。「宝珠染」ですが草木染をそう名付けています。鹿児島での1週間が無事でありますことを祈っております。あ、そうだ、くれぐれも歯をお大事に!またお会いできますことを楽しみにしております。次回は是非とも一献をお願い申し上げます。
投稿: 大分の藍染屋 | 2007年6月21日 (木) 02時35分
お互い、大変お疲れ様でしたね。私のバス旅行は本当にお疲れ様だった。それでも鹿児島は、長崎よりは幸先が良い感じです。歯の心配をありがとね。今日の感動は、野菜サラダが食べられたことだな。次回は何処で会えるかねぇ!?また長崎かな(笑)。その時は是非とも一献傾けましょう。
投稿: 紺屋 | 2007年6月21日 (木) 04時12分
実にハードスケジュールですな。夜中に移動して朝搬入。スゴーい。とてもマネできません。
歯が悪くて栄養が取れない中での事ですから、くれぐれも体を壊さないようにして下さい。
大川さんのブログに多田さんが出てくるとは、ビックリです。大体、同業者が2社入ることは珍しいことですよね。
投稿: ティディベアー | 2007年6月22日 (金) 02時50分
出展が決定した後、急なスケジュールの変更があったのですよ。余り感心したことではありませんね。
同業者を2社入れるのは、主催者の見識の問題だと考えますが、しかし、出店するかしないかは、自分が決めることですから文句があるわけではありません。
ですから、「次回は何処で会えるかねぇ!?また長崎かな(笑)」と、多田君に言ったわけで、その辺りの雰囲気をお察し下さい(笑)。
投稿: 紺屋 | 2007年6月22日 (金) 07時23分