長崎通信vol.2
今年の浜屋は、どうも変な感じでしてね、お客様に買う意欲が見られません。これは私だけの感覚ではなく、出展者が皆言っております。職人展の世界では、販売の雄である、あの竹家具の江藤さんも言っているくらいですから、その雰囲気は本格的だ。
そんな中、相変わらずの人だかりは志賀ちゃん。
なにせ目の前ですから、写真を撮るのが簡単なのです。
カミサンに電話したら、「そういうことなのよ!」と宣う。つまり、こんな良い時期に、九州に行くこと自体が違うということなのでしょう。
私も考えねばなりません。
終了後、新築なったべっ甲細工の田川さんのご自宅に、出展者達20名ほどがご招待いただき、奥様の手料理で大宴会をして参りました。
田川さんは、京王の時に救急車で病院に運ばれたそうで、その検査の結果を明日に控えているにもかかわらず、大酒を飲んでご機嫌でしたね。
実は、歯の事情で、ここのところ酒はほとんどやらず、食事もようやく頂いている状況なので、初めは出席をお断りした。みんなから「珍しいね」と言われるほど、こういう事を断ることはない私なのですがね。ましてや尊敬し、仲の良い田川さんですから、尚更のことでね。
田川さんにも、一度は欠席を了承していただいたのですが、それから二度ほど電話を頂き、「入院するほど悪いんね?」と聞かれまして、「それほどじゃありません」とお答えしたら、「なら出てこんね」と言われ、田川さんにそう言われたんじゃぁ断れませんから出席させていただいた。
出席すれば、やはり酒も飲む。
奥様の手料理もすばらしく、美味しく頂けて、やはり、私はこういう事が嫌いではないな。気の置けない仲間達のことですから大騒ぎとなりまして、久々に酔いましたね。
田川さんには、感謝ですが、この方と私には、様々な思い出がある。
紺邑の大転機にも、田川さんが間接的に関わっているのです。
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