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2007年6月 4日 (月)

浜松通信vol.6

 昨日までの特商会が終わって、店内は閑散とした様子で一日が過ぎてゆきました。

 来年は日程を変えてもらおうか、なんて思いつつ、終了後、担当の男性三人と一献傾けて参りました。

 年齢を聞くとみんな若いな。

 私の年齢だと、サラリーマンは定年が近い。
 我々の世界では、私はまだ中堅という立場かな。
 一緒に飲んではいても、随分違う世界ではあります。

 商いは低調ですが、こんなものでしょうね。


2_1  染められない辛さを具体的に解決するには、やはり行動しかありません。

 掘った井戸の水が、水曜日に引けそうです。これはありがたいニュースだな。

 とりあえず、ステンレスの藍甕を使い、コンクリートの方は、アクを抜くのに相当な時間が掛ると思っています。

 水は染めの命ですからね。

 それに、129mも掘った井戸水ですから、飲む楽しみもあります。
 大分元気が出て参りました。

 井戸の話をカミサンと電話でいたしまして、切ろうとしたら「ハネケンが死んだね」と言う。驚きました。ハネケンとはピアニストの羽田健太郎さんのこと。

 私の青春時代、東京中野の友達の家が、友人達のたまり場だった事がある。集まった連中は、役者や大学生や音大生など雑多で、その中にハネケン氏が居たのです。

 その家主は高校の同級生で、私がちょっとだけ所属した音楽部で知り合った。彼は一年の途中で、桐朋学園に転校していき、そこの先輩が羽田さんだったわけですね。数年前に亡くなりましたが、天国で再会し、青春を取り戻しているかもしれません。

 ご冥福をお祈りします。
 

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コメント

井戸を掘っているのですね。
私の所も15年くらい前、110メートル掘って、やっと水が出た時は感動しました。石油が出たくらい嬉しかったです。それまでは村のあまり水を引いてきて、自分で作った貯水槽からポンプアップをしていたのですが、大雨が降ったりすると水が濁ったり、枯れたりして、いつも不安材料でした。しかし、ボーリングをして地下水が出た時は、妻と抱き合って喜んだものです。
「水がある。」ということは根源的に生きる上での安心感なんですね。
おめでとう御座います。

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