フォト

紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    職人の手づくりのホームページです。 紺邑について、藍染めについての情報は、こちらをご覧ください。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

他のアカウント

« 高江さんの昨夜のブログ | トップページ | 食堂 »

2007年7月 5日 (木)

籐工芸 -夫唱婦随-

20070704113516_1籐工芸の小峰さんご夫妻。

随分古いお付き合いですが、本当に親しくお話しできるようになったのは、実はパソコンの縁。

私がインターネットのお話をしてからじゃなかったかな。

ブログを始めた時、「あれは良いよ。毎日書いているかい」と私に言って下さり、それが切っ掛けで、こんなに書くようになっちまったのです。    

 
最初にお会いしたのは、高島屋の伝統展だったと記憶していますが、その当時、今のように「おしゃべりも職人芸の見せどころ」なんて言うほどしゃべっていたかな?私には、比較的無口な方という印象がありますね。
 

とにかくパワフル!
 
そしてアイデアマン!
 

写真で抱えているのは「抱き枕」ですが、そのほか、「つかまり立ち」や「ベッド」や「椅子」やらなにやら、小峰さんならではの物が沢山あります。

ですからファンも多く、いつも売り場のにぎわいに圧倒されております。

私がこう感じる人は少ないな。 

陰の功労者は奥様でしょうね。

このお二人はいつも一緒だ。

 
 
小峰さんは時々難しい顔をなさる。

これは根っからの職人だからで、いわゆる頑固一徹というところが表情にも態度にも表れている。

その脇でいつもニコニコなさっている奥様がいるからこそ、場が和むのでしょうね。

「おしゃべりも職人芸の見せどころ」とはいっても、おべんちゃらは決しておっしゃらないし、お客の機嫌取りなんかしませんからね。

夫唱婦随と言いますが、その典型のように感じます。

 

後輩の私をかわいがって下さり、心から感謝しておりますが、時々、「疲れたかい?」なんて優しい言葉を掛けて下さる。

だけどね、随分先輩の小峰さんにそんなこと言われても、「疲れました」とは答えられやしませんや。

こういうのを、本当の励ましというのでしょうかね。

 

私は最近、ご子息と遊ぶようになった。

この男もお父様の血を引いてか、頑固だな。

« 高江さんの昨夜のブログ | トップページ | 食堂 »

職人」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 籐工芸 -夫唱婦随-:

« 高江さんの昨夜のブログ | トップページ | 食堂 »