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2007年9月18日 (火)

機(はた)

 私の家は機屋(はたや)でした。家の隣がノコギリ屋根の工場で、自宅の二カ所で繋がっていた。地元の人々は我が家を、「工場家(こうばんち)」と呼んでおりました。ですから、生まれてからすっと、機織りの音と共に暮らしてきた。家の奥には「寄宿」という十畳の部屋が三間ありまして、そこに織り子さんたちが暮らしてもいたのです。

 前の家が祖父の生まれた家で、「前家(まえんち)」と言います。また、祖父の父、つまり私の曾祖父の隠居の為に建てられたので、近所では「隠居家(いんきょんち)と呼ばれておりました。ここの縁側にはお蚕さんの棚があって、そのゴソゴソという音を思い出しますね。

 我が家は元々桑畑だったらしいのですが、周りも桑畑ばかり。桑の実で口の周りを真っ青にさせ、ついでにそれをポケットに詰めて真っ青にし、母によくしかられましたね。糸繰りなんかも手伝わされたものだ。

 その「機(はた)」という文字も響きも、日本人の日常から無くなってしまいました。機業地の両毛でさへそうですからね。

 さて、その「機(はた)」が我が工房に一台2007_09160048_2 置いてある。

 それもフィンランドの織機ですから、時代も変わりました。2階にはこれの一回り大きなものが設置される予定です。

 様々な織りが出来るそうですが、ただいまは「裂き織り」をしております。

2007_09160051 これが紺邑の藍染めの布を裂いて織ったマット。

 随分時間を掛けて、ひろ子さんが織ったもの。

 この上で寝ますと、熟睡出来そうですが、もったいないな。

 もちろんショップで見られますが、お買い求め頂くことも出来ます。
 そうカミサンがブログに書けと言うものですから…。

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