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2007年9月10日 (月)

日曜日

 日曜日はショップがオープンしておりますから、染めはしませんが出勤しました。

 10時前からお客様が来店。ご近所の方々もお茶を飲みにいらしたり、一日中賑やかに過ごさせていただきました。ありがたいことです。

 そんな中、驚いたのは、福島の白井さんがご子息と一緒に車でいらしたことだな。この方は「白春工芸」という、馬皮のバッグを作っているお店のご主人。共通のお客様もいれば、栃木・福島物産展や職人展でも一緒になる。先日の船橋でお会いしたとき、「近々伺います」とはおっしゃっていたが、お愛想かなと思っていたら本当に来て下さった。
 写真がないのは、染めはしませんが、灰汁作りをしていまして、身体が疲れてその余裕がなかったからです。

 ちょうどお昼時でしたので、近所の食堂から、ラーメンの出前を取りました。

 この閑馬は田舎ですが、近所に食堂が二軒、そば屋が一軒あります。近所とはいへ、車で行く距離ですけれどね。各々が一所懸命で、実に好感が持てるお店。これは大切なことで、私も物づくりの上で勉強になった程。

 白井さんは会津の人ですから「喜多方ラーメン」と親しい。そこで「佐野ラーメン」との対決となったわけですが、幸いお褒めに与った。良かった良かった。

 お三時にはご近所が来て下さり、のんびりと雑談。
 注文の品が出来たので、それを取りにいらした田中さんは、ついでといっては何ですが、お近所に挨拶回り。「ここに来ると、古い付き合いが復活してありがたいわ」とおっしゃって下さった。
 紺邑の建物を見た通りすがりの人が、わざわざ上がっていらして、「ここは何ですか?」と聞きに来たりと、午後も忙しく過ごさせていただいた。

 その間、手が空いたときは「灰汁作り」に勤しみましたが、灰との語り合いで、沢山勉強を致しました。

 この一日で、自分を再発見もしましたね。

 私は、自分で思っているよりも、人間が好きなこと。
 そして、仕事も好きなこと。

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