晴れた日の月曜日は
いつぞや書きましたが、私が歌を歌っていたころの月曜日のオープニングの曲は、「Rainy Days and Mondays always get me down」というもの。でも、今日の月曜日の祝日は、真夏のような晴れた日となりました。それも暑いこと暑いこと。隣の館林市で36度を超えましたからね。そう言えば、「on a clear day」という曲もありました。
こんな日はお客様もいらっしゃらないだろうと、朝から草刈りに励みました。鍛冶屋からもらった鉈がものすごい切れ味で、大変役に立ちましたね。さすがです。
汗びっしょりとなり、お昼。余りの暑さに、続きは夕方としまして休んでおりますと、なんとお客様がいらっしゃった。
「はじめまして」と言いながら入って来たその方は、顔が初めてという表情をしていらっしゃらない。こりゃーどこかでお会いしているなと思いましたら、本家の繁子さんのお知り合いで、その昔、親父殿の工房にもお見えになった方でした。この暑い日に、那須のお友達を、わざわざ紺邑を紹介するためにお連れいただいたらしい。いつものように、ハンカチを染めながら正藍染めの説明をしっかりさせていただいた。
その方との話題の中に、このブログが盛んに出てくる。「私のことはブログに書いちゃー嫌よ」なんておっしゃるからお名前は書かないこととしましょう。イニシャルはKさん。
ひととき楽しく過ごさせていただき、夕方草刈りの続きをしておりますと、ある百貨店からクレーム処理についての電話。これについては私どもが一方的に悪い。謝ってもその誠意が伝わらないとまた怒られながら、今度は辛いひととき。
参ったなと思っていると、Kさんからお電話。お連れした那須のお客様から、「良い仕事をなさっていますね」とお褒めの言葉を頂いたようで、また元気を取り戻しました。鍛冶屋がよく言いますが、「禍福はあざなえる縄のごとし」でありますね。
Kさんには、心から御礼を申し上げます。
是非またいらして下さいませ。
そうそう、Kさん達ちと同じ時刻に、またまた近所の工場の社長さんが、またまた蕎麦屋でいっぱいやってご機嫌でご来店。昨日お求めいただいたベストジャケットが大変好評であったとのこと。これまた、誠にありがたい事でした。今度はシャツをご注文いただいた。更にありがたい。
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