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2007年10月21日 (日)

藤沢通信vol.5 学者

今日は予感がいたしまして、早めに昼食を取った。

ラーメン!

 

さっさと食べて早めに帰って参りますと、予感通り、お馴染みさんが次々とご来店。

特に、道楽者改め道遊さんがいらっしゃると、いつも混み合うのですが、彼は2番目にいらした。
 
ほんの一時間ほどで、成人式を超える成績を上げさせていただきました。
 
楽しかったな。

 

しばらくしますと、昨日お取り置きしたアルパカのコートを、今日取りにいらして頂いてそれが加算され、紺邑の藤沢としては、立派な成績となったのですが、その忙しさが夕方まで続きました。

良い予感が当たると、良い気持ちですね。それにです、特筆すべきは、今回は私一人で販売していること。偉いなぁーと、自画自賛だ!

 

それでも色々あった。

80歳を超えているであろうお一人の紳士がいらして、「色止めはどうしている?」とお聞きになる。

「一切致しておりません」とお答えすると、「色が移ったらどうする?私は家内にいつも怒られているのだ」とまたお聞きになるから「移りませんし、綿ならば色落ちもそうはいたしません」とお答えした。

どうしてそうなるのかをご説明しようとすると、片手を上げて私の言葉を制し、「私は一消費者だから、コンサルティングは要らんよ」と、余計なことは言うなという風情。

そして徳島の話になって、「あそこにある大手の製薬会社の部長が、私のところに『徳島の藍玉』を持ってきてね、しばらくすると良い香りがした物だ」と語り出した。

私は専門家だから、藍玉とは何なのかを語れるのだけれど、その方は得々と変なことを語る。

私は黙ってお聞きしましたね。何かお買い求めかと思いきや、しゃべるだけしゃべって、「じゃ!」とお帰りになった。

私には知らないことも分からないこともない!という様子でしたが、何処の偉い人か知りませんが、あの年で勘違い人生をお送りになっている。

哀れですな、っていうわたしは、生意気ですな。

 

そう言えばその昔、二子玉の高島屋で、これもご老人に肩をたたかれて質問されたことがあったな。

曰く「何故ウールが染まるのだ」。

「そりゃーお客様は、ハイドロ建てから藍染めを見るからでしょう」と、醗酵のお話をさせていただいたが、この方は素直でしたね。

どうもお話を聞くと、所謂「インド藍」の開発に関わり合った学者みたいでしたね。
 
随分長い間お話しして行きましたが、私は事実を語っただけ。

でもその方は、「フムフム」とお聞きになっていたな。

その後もう一度だけ、どこかでお会いした記憶があります。

 

年寄りも学者も、人それぞれですな。

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コメント

 この手の話はお互い毎日飽きるほど経験いたしますよね。
 私は最近はもっぱら「たさんのぎょく」、立場を替えて、自分の知らない範疇のことで、もちろん専門分野のことでは尚更、物識りにならないように身も気も引き締めるように注意にして、人の話を聞く事が上手になりたいと心掛けております。
 スペシャリストなればこそ「上を向いて歩・・」かないように気をつけております。
 相手様が人生の大先輩なればいっそうですね。

 大敵は我が内なる「思い上がり」ですかね。

=大敵は我が内なる「思い上がり」=ハックション...。(笑) 

えぇぇぇえ、鍛冶屋様、コメントを有り難うございます。
人が変わったようなコメント。
実は私も、人が変わったような対応をしましたね。

昔なら一戦構えたかも知れないが、百貨店に来てまで、お互い不愉快な思いをすることはありませんからね。

>大敵は我が内なる「思い上がり」ですかね。

虚心坦懐だな。

道遊さんのハックションてのは、気づきですか(笑)

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