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2007年11月16日 (金)

あかぬける

千葉さんのゆかたを、洗った方が良いと、私は持ち主に申し上げた。道遊さんの浅葱色の作務衣も、お話を伺うと、洗った方が良いと思い、先日そう申し上げた。それも、お湯に付けるのです。

さて、藍染めは洗えば洗うほど良いと、こう言われますね。

藍染めは、本来は灰汁(あく)を使って建て、染めますから、灰汁がたっぷり付いている。それは、短期間の洗いでは取れる物じゃない。何年もかけて取れてゆく。

綿の藍染めは、紺屋がしっかり洗えば、または洗えれば、ほとんど色落ちはしません(洗えない染め方もあるのです)。

それを洗いますとね、茶色い色が落ちる。それが灰汁です。

青い色は落ちず、茶色い灰汁が抜ける。その後には、鮮やかな藍の色が残るわけですね。そして、白の部分に入り込んだ灰汁も落ちて行き、白さも冴える。

たとえば絣は、洗うほどに青みを増し、白味がより白くなることによって、その文様が遠目にくっきりと浮き立ってくる。

これを、「藍染めは、洗えば洗うほど色が良くなる」と言い、また、灰汁(あく)が抜けるのですから、これを「あかぬける」と日本人は表現したのですね。

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