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2008年2月 5日 (火)

大田原通信vol.5

 大田原の五日目。

 私は前夜の酒が残り、体調不良と言うほどでもないが眠い。しかし、星野先生に会うのも、大田原に来た目的の一つだから、それはそれで良しと致します。

 星野先生は私より余程若いが、藍建てのヒントを沢山頂いた。

 農家に無農薬農法を教え始めたのはもう15年も前になるでしょうか。毎月勉強会をやっていて、私も参加させていただいたのです。以前にも書きましたが、その農法で作ったお米は、日本一の評価を得るまでになった。基本は、土を人間の身体と同じだと考えることです。藍も同じ。

 付き合えば付き合うほど不思議なことがある。それは、先生には「功名心」というものがあるのか?と思えることだ。

 いつか書くかもしれないが、ある広大なブドウ畑を無農薬でやっている人がいて、昨日、その人とオカリナの宗次郎が対談している新聞を読まされた。脱サラしてワイン用のブドウつくっているのだが、この人の書いたものや言っている事の中に、星野先生の事は一言も出てこない。

 そして、一人で苦労して無農薬でブドウの栽培をしているかのような、図々しい苦労話しをする。事実は、無農薬でブドウ栽培をやりたいと言うから、私が星野先生を紹介し、彼も大田原まで来て先生に会い、それから指導を受けて来て今があるのです。

 容貌は髭を生やしそれなりで、書いていることも言っていることも、何も知らない人が読めばたいしたものだと思うだろうが、この人には「義」が欠けているし、正直でもないし、素直でもない。

 昨晩は、「サスケ」という、博多から来た料理人のやっている店で食事をしながら、その新聞を先生に読まされた。初めて私が、上記したことを直接先生に言ってみた。そうしたらこの料理人も、「本当にその通りだ」と、私と意見が一致しましたね。この人は、先生と一緒に旅行をするほどの仲なのです。

 それに対して先生が何を言うかと思いきや、「だけど、今私が手を引いたら、ここのブドウ達はみんな死んじゃいますよ」と。

 宗次郎が何故出て来るかと言えば、彼のお兄さんの存在があるからだ。その人には、苦言を呈したことはあるが、その内、目に余ることがあれば、書いてみたい。しかし、そんな心持ちでやっていたら、成功は覚束ないだろうと私は思う。微生物との付き合いは、正直で素直じゃないと分からないことがあるものですからね。

 そんな話をしながら、また酔っぱらってしまいました。
 そして、最終日を迎えます。

 今日は帰ります。

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コメント

 おやおや、今更ながらのお馴染の話しじゃないですか。
人を利用する人よりも利用される人のほうが何百倍も幸せですよ。
天も地も知らずとも、己が知っていることで充分じゃないですか。
 話しの最初にそのオカリナ奏者の名前が出た時点で展開は読めましたよ。
 
 岡山でい草をコヨリで巻いて芯にして編んだ段通が有ります。
その絶えた技術を独学で復活したと新聞やマスコミに売りこみ、古民家再生グループなどと組んで芸術家している奴など更に悪質ですよ。
存命で仕事もしている師匠の存在すら無視、それにを裏づけもとらないで鵜呑みにするマスコミの安易さが一番の毒ですね。

どこもかしこも、恥知らずが幅をきかせておるのぉ~!

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