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2008年3月30日 (日)

「藍染め」と「正藍染め」

本日、「これは本藍染め?」とお聞きになった方がいらした。

本藍染めとはなんぞや?なんて面倒な話をするのも失礼だから、「左様です」とお答えしておきました。

 

「私も本藍染めを染めたことあるけど、色が落ちて褪めるのよねぇー。それに洗濯も面倒だし」とおっしゃる。

「絶対に褪めないとは言いませんが、本藍染めなら、洗濯が面倒なことは無いでしょう」というと、「あら、色が移るから大変でしょ!」と。

 

どうも変だなと思いましたから、「どちらで染めたのですか」とお聞きすると、何処其処とのお答え。

こりゃ駄目だ。

誤解の元へ行っちゃった。

 

「藍染め」には、本物も偽物もありません。

紺邑のように、徳島の「すくも」を使い、堅木の木灰で取った「灰汁」を使い、苛性ソーダも石灰もソーダ灰もブドウ糖も使わず、全く自然発酵で建てた藍染めも、苛性ソーダやソーダ灰にハイドロや亜鉛末を使った化学建ても、インド藍やインディゴ・ピュアー(人造藍)の藍染めも、藍染めには違いない。

何故かと言いう話は、以前致しました。

 

「正藍染め」という言葉は、化学的な藍染めと、伝統的な自然発酵の藍染めを、区別するためにある。

ですから、「藍染め」に本物も偽物もないが、化学的な藍染めを「正藍染め」と称したなら、それは、「正藍染め」の偽物と言うことになります。

たとえ「すくも」を使おうと、ハイドロや亜鉛末を使えば、「正藍染め」とは言えません。

お分かりだろうか?

 

この方の行ってしまった工房は、「○○正藍染め」と称しながら、茎藍を使い、人造藍を割っている「割建て」ですから、正藍染めの真っ赤な偽物です。

 

ちょいと説明させていただきましたが、ご不快になられないよう、精一杯気を使っちゃった。

私も変わったなぁー!って、しみじみ・・・(-_-)

 

因みにこの工房のホームページに行ったことがありますが、我々から見ると抱腹絶倒もので、山村の省ちゃんに話したら、「えーーーーー!まさか!!」と言っておりましたが、その「まさか」がまかり通っているのが現状だな。
 
それが何処かというお話は、墓場に持って行く所存。

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