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2008年4月18日 (金)

手に染まった藍

朝、藍甕を開けますと、昨日より匂いがきつい。

醗酵が実によろしいと言うことです。

染めてみますと、これまた昨日よりも良く染まる。

藍が札幌に慣れたのでしょう。

20080418180536_220080418180551_2 私は素手で染めております。

ですから、手が真っ青に染まる。

金沢の俵さんでさえ、「よく見ると不気味だな」なんて言う。

お客様は「それ、取れるんですか」「一生そうなんですか?」と、かわいそうにという同情を込めてお聞きになる。

 

20080418185651_220080418185704_2そう言う方々に、「跡形もなく取れますよ」と言うと、がっかりなさる。

せっかく同情してやったのにってね。

昨日はこんなものではなかった。

とにかく、一日中染めておりましたのでね。

しかし、多少、染めた跡を残しておきます。

私が「職人」だと、お客様が簡単に納得なさるからです。

 

特に爪は落としません。

そうしますと今度は、「やはり爪は落ちないのね」となる。

「いえ、落とさないだけのことです」と言うと、これまたがっかりなさる。

 

20080418192014

20080418192032

試しに中指の爪だけ、落としてみました。

私は爪の形が良くない。

これは、ギターを弾くことに関係していると思う。

左手なんて、恥ずかしいくらいの深爪です。

ま、そんなことはともかく、手の藍染めに関しては、ご心配には及びません。

 

 
工房では、これほど青くはなりません。

何故なら、染めた物の水洗いを盛んにするからです。

それでも、ある程度は青くなる。

 

以前の工房では、洗いが今ほど出来ませんでしたから、手は手首から真っ青。

ある日、そのままカミサンとスーパーマーケットに買い物に行った。

真っ青に染まった右手をポケットに突っ込んで、なんとか落とした左手だけでカートを引いていたのですが、餃子の実演をやっている人が私に焼けた餃子を差し出した。

嫌いじゃない私は、ついつい右手をポケットから出したらその男、ギャーっと言って2mはぶっ飛びましたね。

 

さて、手の藍染めが簡単に落ちることについて、それを聞いた人が二つのタイプに分かれる。

一つは、「そんなに簡単に落ちる物が、何で布に染まり着くのか。色落ちはどうするのか」という人と、「それを、色落ちしないように染めるのは、たいした物だ」という人にです。

あなたはどちらのタイプでしょうか。

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