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2008年5月 1日 (木)

「灰」「釉薬」「紺屋の明後日」

浅草で泊まったホテルは、シモンズベッドとやらが入っておりまして、小綺麗で安くて親切で、インターネットの環境も良く、とても気に入りました。

昼前に帰って参りましたが、やはり疲れているのか、お昼も食べずに布団に潜り込んで爆睡。

午後起こされて、閑馬へ。

用件は、お客様への、納期遅れの報告という、余り楽しくないお仕事。

最近まで藍が元気が無く、現在使っている灰に変えるまでの苦労が、納期遅れになってしまっているのです。

紺屋の明後日」そのものだ。
  

一番最近の灰を紹介してくださったのは、ご近所の陶芸家の栗原さん。

純粋な楢の木の灰なのですが、灰汁を取った後は、釉薬として使えますので、栗原さんに取りに来てもらいました。

Dscf1565_2_2 灰汁をとった後の状態を見てもらい、納得してもらいましたが、「灰汁の状態はどのくらい良いのですか?」と聞かれまして、「よろしいですが、その前に、『ものすごく』を付けるくらいよろしいですよ」と申し上げますと、「どのくらいなのでしょうか?」とお聞きになるから、藍甕をお見せいたしました。
  

 

Dscf1566_2_2 実際に、釉薬として使う灰なので、しっかりと燃やしておりますし、色として結果の出ることですから、全く純粋に楢の木だけの灰です。

確か、省ちゃんのところも楢じゃなかったかな?それともブナだったかな?

 
この辺りは、藤が盛んに咲いております。

足利フラワーパークの藤棚も有名ですが、この辺りの自然の藤は、それを凌ぐほど良い物だ。

Dscf1563_2お隣の、野生の白藤は、一年前にこのブログでご紹介しましたが、今年もきれいに咲いております。

一見の価値ありだと思いますよ。

ウグイスの鳴き声を聞きながら、如何でしょうか。

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