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2008年7月30日 (水)

お陰様

 オンセの高江のブログさんに「趣味で竹細工をしている人たちが次々とやって来る。工房の見学の申し込みがあったり、バッグの作り方を聞かれたり、『私の所も隠す事はありません、すべてオープンにしていますから何でも聞いて下さい!』」と書いてあります。

 紺邑も、隠すところは一つもない。だから、何でも聞いてください。

 何故秘密がないかと言えば、その正直さが色に出ると考えているからです。「企業秘密」なんてものは、簡単に真似される程度の物だからだと、私は不遜にも思っております。
 
 これは、教えるだけで解ってしまう物だと言うこと。解ったと思った時点で、成長は止まる。だから、そういうものはちっとも怖くない。職人は、これを身にしみて感じているいるはずだし、感じられなければならない。だから、隠す所なんか、なにもない。

 私は旅が多いが、いつも藍染のことを考えている。

 その昔父の工房で、90歳を超えて、絞りや縫い物をして下さっていた「島田のおばさん」が、「公ちゃん(私)が帰って来ると、色も柄も変わるねぇ」と言ってくれたのは、旅作で考えたことを、帰ってきて試してきたからです。

 その集大成が「紺邑」の色なんです。
 これは、技術だけでは出ません。私の考えや想像力が生み出した物だから、いわば「個性」と言っても良い物だ。

 しかし「個性」とは、一人の想像力や思いだけで出せるものでもない。そこには出会いという物が必要です。
 でも、「出会い」は、「思い」によって生まれる物。思わなければ、出会いもありません。

 「木灰」は、現在の日本では、そう簡単に手に入るものではない。
 燃やせば良いと言うものでもない。
 それは、燃やした人でなければ解らない。
 でも、欲しいという想いが、一九さん、宮崎のまっちゃん、narjaさん、郷原さんや、ご近所さんたちとの出会いに繋がった。
 林業の里の閑馬に私たちが居るというのも、そんなところにあるのではないかな。

 久留米絣の省ちゃんとの出会いで、「貝灰」を知ることが出来たのも、私たちの、藍染に対する熱い想いの語り合いからだった。
 星野先生からは、藍建てのヒントも沢山頂きました。

 切りもないほどの良い出会いが、私たちを支えて下さっております。

 「お陰様」と書きましたが、実は、こんな想いが入っているのす。

 

 昨日、ちょっと工房に行き、郷原さんから届いた灰の「灰汁」を、見て触って感じたことでもあります。郷原さんには、良い灰を分けて下さり、この場を借りて感謝申し上げます<(_ _)>

 もちろん、郷原さんとの出会いを作ってくれた鍛冶屋にも…

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コメント

 木灰 使っていただける代物で安心しました。今後は、同封いたしましたリーフレットの青木さんと直接交渉お願いいたします。この人火山噴火があるとどこにでも出かける人、その世界では有名人です。
 島原雲仙では、僅かな差で今日まで生き延びてているのだそうです。地球の魅力に執りつかれた人です。
 また、電話でお願いしましたが、陶芸家には最低ロットをお送りしてあげてください。
 よろしくお願いいたします。 郷原

郷原様。
様々なご配慮に感謝。

灰は送ってあるとの事でありますが、落ち着きましたら、ご連絡させていただきます。
なにせ長い旅の途中で、ママならぬ身なのであります。

来年は、カミサンを連れて、そちらに伺えることを祈念しておりますですよ。

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