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2008年7月22日 (火)

夏のお話し 火事

私が26歳の正月、家族揃って日の出を拝みに、浦安まで行った。
その1月に、実家が火事になりましてね、それ以来、日の出は拝んでおりません。

家が火事になりますと、思い出が消える。
それ以来、執着が無くなっちまいました。
いまでも、記念写真を撮る習慣がない。
ブログを始めて、写真を撮るようになったのです。

さて、家が燃える一週間前、母が「何となく、家が寂しそうなのよね」と言っておりました。
日を追う事に、家が小さく見えてくる。
そして、一週間後に火が出た。

片付けをしていますと、町内会長が、「英三さん(我が祖父)が持って行ったドクロはどうしました?」と聞いてきた。

町内の自治会館を建てるとき、工事現場からドクロが出てきた。
その回りを、六文銭が円の形で置かれていたと言います。
この辺りは古戦場でもあり、不思議なことでもありませんが、それを、事もあろうに我が爺様は、家に持って帰ってきたらしい。

家族の誰もが寝耳に水。

しかし、振り返りますと、それ以来、我が家には様々なことが起こった。

祖母が亡くなった時、実に中途半端な葬儀を致しました。
横浜の神学校を出て伝道師となった程のクリスチャンでしたが、無教会主義のために、牧師も神父も呼ばず、聖書を読むのは「聖書研究会」のメンバー。

私は「どうもおかしいな」と、雰囲気といいますか、空気を感じておりました。

私はこういう事には、当時感じやすいタイプで、事実かどうかはともかく、京都の祇園では、腕を捕まれて引っ張られるし、静岡の清水では、抱きつかれたりなんかしていた。
詳しくは、今は書きません。

そんな私が母屋でちょっと仮眠を取っておりますと、私の上に乗ってくる物がある。
それも背中からなのだが、首が無い!
私の身体は、金縛り状態で身動き取れないが、慣れている私は、「どっこらしょ」と、乗ってきた身体を横に押しのけてやった。

変な物が居ると思い、みんなに聞いてみると、両親の寝室では、黒い雲のような物が天井を回り、こういう事にはまるっきり縁のない弟も、金縛りにあっていると言うではありませんか。
それから毎晩、寝る前に、家族で賛美歌を歌ってから休むようにしました。

ドクロの話を聞いて母は、「そう言えば公一が、首のないのが居るって言ってたね」と、あのことを想い出しましたね。
母が必死で探しますと、焼け残った寄宿舎から、そのドクロが出て参りました。
良い日を選んで埋骨させていただいたらしいが、皆さん、ドクロを見つけても、家に持って帰ってはいけませんぞ。

結局、母屋も寄宿舎も、焼け残った染め場さえ、今はありませんからね。

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