食欲の秋
閑馬の工房は、秋を迎えて色づいております。
庭を散歩してみましたが、昨年とは全く違う景色だ。
村井さん達の努力のたまものです。
もう少し、ここで過ごせる時間が欲しいと、つくづく思うほどです。
そんな感慨にふけっていても、腹は減る。
ましてや、食欲の秋だ。
お昼をどうしましょ!?と考えていると、磯さんから電話。
「カミサンに変わりましょうか?」というと、「居ることが分かればいいのよ」とおっしゃる。
こりゃなにか、食い物の差し入れだな!と思っていると、案の定、サンマを炊いた物、三種類の菜っ葉のおひたし(おしたし?)、大根の葉っぱとジャコをお持ちいただいた。
私も、奈良の西川さんから頂いた奈良漬けを出した。
さて、後はご飯だけだと。。。
どうしましょと思っていると、チンすればよいコンビニで売っている奴があるという。
こいつを一口食べたら、食えた物じゃない。
ふと磯さんを見ると、二段重ねの小さなお重に、炊いたご飯を開きだした。
「食べる?」とお聞きになる。
当たり前です!っての。
そんなこんなで美味しいお昼を頂きました。
夜、磯さんの家に所用があって伺った。
いつぞやのマタギがいらっしゃり、新鮮な鹿のレバーの刺身を出された。
一口やりましたら、私の人生で、こんな旨い物は食ったことがないと言うほどに旨い。
申し訳ないが、むさぼり食ってしまいました。
「レバーとハツと脳みそは、鉄砲打ちだけが食えるもんで、これは食える物じゃなくて、食わせない物だ」と言われながらも、むさぼり食っちゃった。
後はハツと脳みそだけれど、遠慮無さ過ぎて、怒られたらもう食えないな。
食欲の秋のせいだな。
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