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2008年12月23日 (火)

大恐慌の入り口

報道を見ますと、現在は、世界大恐慌の入り口だと言いますね。
もし恐慌が来るとしたら、これからのようです。

恐れながら私は、20年以上も前、親父殿の工房にいるときから、恐慌に備えた仕事をしなければならないと、口を酸っぱくして、親父殿に言っておりました。
そういう生意気なところが、親子とはいへ、経営姿勢に違いが生じてしまったのかも知れません。
田舎に帰り、今も山の中にいて、農業にも手を出し、金のかからない生活を目指しているのも、実は、恐慌に備えていると言えるのです。

私は成功者とはとても言えない立場だけれど、敢えて言わせていただければ、紺邑も、恐慌に備えた仕事をして参りました。
1929年に始まった世界大恐慌の時代を見ると、ビクともしない人たちがいた。
そういう人たちを相手に、商売をしなければならないということです。

大阪で販売のお手伝いをしてくださっている梅津さんは、あるアパレルメーカーのショップの店長を勤め上げた人です。
リタイヤした後、時折、私どもの販売を手伝う仕事をして下さっている。
株も、たしなむ程度にしていますから、経済にもうるさい。
この方が私に、「こういう時代は、お金を使ってはだめですよ」とおっしゃった。
今朝方カミサンが、「お金を貯めなきゃ」なんて、稼いでもいないのにいう。

こういう人たちは、恐慌の時代にビクともしない人たちとは、とても言えません。

ではどういう人たちが、この時代にビクともしない人たちなのか。

それは、わかりません。

だから紺邑は、一流の百貨店で販売をさせていただき、顧客を作り、信頼関係を築く必要があったのです。
そのために、本物にこだわり、デザインにこだわり、品質にこだわってきた。

ただ今、日本橋三越のDMを印刷しております。
相当な数ですが、何年もの積み重ねの結果だし、大凡、どの百貨店でも、それ程成績を落とさずに居られるのも、DMを差し上げるお客様のお陰だと思っております。

その中には、ビクともしないお客様がいらっしゃいますからね。

もう一つは、職人達とのネットワークの構築と言うことです。

私の催事に出る目的は、最初から三つあった。
一つは販売して利益を得ること。
一つは、顧客作り。
一つは、職人のネットワーク作り。

ただ今、紺邑の2階ギャラリーで、日本中の職人達から商品をお貸しいただき、展示販売会をしております。
お陰で田舎の山の中に毎日、数多くのお客様にご来店いただいております。

昨年の11月12月は、ご来店いただいたお客様は皆無でありました。
それに比べれば今年は、夢のような状態です。
これで来年は、少なくとも工房においての販売は、今年よりも良いと思います。
これも、全国の職人とネットワークを築いてきたお陰。
電話で頼んだだけで協力してくれた職人達に、感謝しかない。
今後もこういうイベントを開催し、地元の皆様に、良い物をご紹介して行きたい。

初めて入らしたお客様に、私の考えを申し上げたら、「田沼(佐野市に合併する前の紺邑のあるところ)の誇りです」と言われた。
ありがたいことですね。
 

果たして、世界大恐慌は来るのでしょうか。

麻生首相は、「日本はこの不況から、一早く抜け出す」とおっしゃっているけれど、そうなって欲しいと思う。
報道を見聞きすると、経済評論家や政治家が、賢しらに色々語るけれど、
百年に一度と言われる時勢に、どんな人でも、政策に正解を持っているはずもない。
何故なら人は、神ではないからです。

私は何を信じるべきか。
私は日本の歴史と日本人を信じるしかない。

麻生さんは?

日本の歴史が、時代が呼んだ政治家だと、私は思っております。
この人を潰すようなら、戦争に突入した戦前の日本と同じだともね。
その最大の因は、世論というお化けだ。

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