09/1日本橋通信vol.3
日本橋3日目。
雨から雪の天気予報を、テレビで盛んにやっております。
予報というのは、当たろうが当たるまいが、お客様の出足に影響する。
バラエティー番組では、相変わらず軽薄な政治批判が繰り返されている。
暢気なものだ。
外に出ると、さすがに寒い。
朝礼で、日本橋三越の本店長から、我々にご挨拶を頂いた。
それだけこの催事の存在と期待が大きいのだろうけれど、ありがたいことだ。
ブラシ屋の旦那が始めた時を思うと、隔世の感ありです。
何度でも書くけれど、この催事は、日本橋三越で開催されているから、日本一の売り上げを誇っているわけではない。
そこには、ブラシ屋の旦那の努力と行動力があり、担当のKさんや小山さんや我々業者の努力の上に成り立っているものなのです。
それが分からなければ、この催事は参考にもなりませんよと、他の百貨店の方々には言いたいですね。
開店はしましたがやはり、客足は鈍い。
地方の百貨店に居るような感じさえするほどだ。
ところが、さすが日本橋三越のお客様はひと味違う。
「冷たい雨の中、ようこそお出で下さいました」とご挨拶すると、「雨だから空いていると思って来たのよ。こう言うときでないと、あんた達とゆっくり話しも出来ないからね」とおっしゃる方が二人。
ありがたいことに、簡単に両目が開いた。
しかし、単価は小さい。
紺邑は、夕方近くに割合大きなものが売れて、何とかなった。
全体はどうかと言えば、六時過ぎに急にレジが忙しくなり、そこに打ち込まれる金額の一つ一つが非常に大きい。
担当のKさんの表情にも、満足な様子が現れている。
まあ、人により成績は様々でしょうが、悪い中、検討中だとは言えると思います。
夕飯は、何故か下駄屋の藤田君と久留米絣の省ちゃんに誘われて、末広町へ。
ご馳走になったのかも知れないが、記憶が定かでは無い(^^;)
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