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2009年2月

2009年2月28日 (土)

09/02熊本通信vol4

熊本鶴屋四日目。

午後から、お客様が沢山いらっしゃいました。
それが売り上げに結びついているかどうかは、私には分かりません。
昨今は、集客が売り上げに結びつかないらしいですからね。

紺邑は、朝一番にお馴染みのご夫婦に来ていただき、それだけで売り上げが立ってしまった。
ありがたいことです。

午後になって、全体が賑わい出しますと、皆さん、「きれいな色ですね」と言って立ち止まってくださいます。
それが励みになって、実演の染めがはかどる。
それでも毎日、ハンカチが5枚くらいですけれどね。
これが人気で、よく売れるのです。
まあ、ボチボチではありますが、今週一番の成績ではありました。

鶴屋の決算・棚卸しの日ですので、午後6時に終了し、お弁当を買って部屋で寛がせていただきました。

2009年2月27日 (金)

09/02熊本通信vol3 観察力 応用力 情報収集能力

熊本鶴屋3日目。

朝から、贄田師匠の調子がよい。
しかし、初日とは販売態度がどうも違う。
午後になってから、「今日はやり方を変えた」とおっしゃる。
「押さない!これです」とね。

見ていると、本当に押さない。
「どうぞ、ゆっくり見ていってください」というだけ。
そして、商品の説明を求められたら、ゆっくりとお話しする。
買わずにお帰りになる方には、「来年も参りますので、よろしくお願いします」なんて言って帰してしまう。
結果は、良い成績でしょう。
理由は、今日はそう言う日だからというもので、独特の観察力による対応なんでしょうね。
その応用力には、舌を巻きます。

夕方、洋傘の中島さんを入れて、3人でデパ地下に今晩の夕飯を買いに行きました。
ここでも、贄田さんの観察力が生かされる。
つまり、何が安くて美味しいかというね。

途中で立ち止まり、女店員となにやら話し出した。
何しているのかと思えば、最近の客の入りや売り上げ状況等の現場の情報を、冗談を交えながら聞いている。
こういう生きた情報が商品開発に生かされて、売り上げに繋がっているのでしょうね。

すごいなと思う。

仙台では橘さんに教わることが多かったけれど、今回は、贄田さんに教わっています。

2009年2月26日 (木)

09/02熊本通信vol2 体力気力

熊本鶴屋2日目。

気温が高く、その上雨模様で湿気にも恵まれ、風邪気味の私には良好の環境となったせいか、体調が戻って参りました。
咳一つ出ません。
睡眠時間も十分だ。

目覚めもすっきりと営業開始。
そして、前日の贄田さんの真似をして、販売をしてみた。
一人一人のお客様に対する接客方法に、根性が入り出したのです。
結果は、根性通り!

販売は、体力と気力と思い知らされました。

 
担当のS譲の朝礼が素晴らしかった。
曰わく。。。
 
成績は思わしくなかったが、それは天候のせいに違いない。
私達は運命共同体だ。
助け合い、楽しんで仕事をしてゆけば、自ずと結果は着いてくる。
是非この一週間を、明るい笑顔で楽しんで貰いたい。

その通りと思うし、この言葉は心からの物だと思いましたね。
これが、鶴屋の良さだな。

 
今日は懇親会。
主催の小山さんが、私に業者代表挨拶をやれと言う。
随分前に、一度やった記憶があるけれど、嫌とも言えず、お引き受けした。

何をしゃべろうかと思ったけれど、前日のブログに書いた鶴屋のすばらしさと、今朝の朝礼のことを語らせていただいた。

くじ引きの席だったけれど、隣がイタヤ細工の菅原さん、目の前がブラシの富さん、その隣が京友禅のエイショウ先生だから、飲み会そのものが盛り上がって楽しい一時でありました。

帰ってきて、めずらしくテレビのスイッチを入れたら「サウンド・オブ・ミュージック」をBSでやっている。
我が少年時代、最大の影響を受けた映画。
それを見ながら、書いております。

2009年2月25日 (水)

09/02熊本通信vol.1

熊本鶴屋の初日。

朝搬入ですが、商品が全部到着していないため、直ぐに終わるだろうと七時に鶴屋に入り、悠々と朝食が取れるくらい、本当に直ぐに終わっちゃった。
開店しますと、沢山のお客様。
久々に、百貨店にいるなと言う感じがします。
しかし、商品がないのはいけませんね。

それでも午前中に、仙台からの品物が到着。
私の本格的な展示はここから始まり、完璧に終わったのは午後2時過ぎです。

皆さん、概ね良い商売をなさっているようです。
特に、贄田さんはすごい。
さすが我が師匠ですが、「今日は駄目かも知れない」などと言いながら、抜群の成績でしょう。
世は不景気と言いますが、それを見越した商品作りをしてきた、贄田さんの勝利ですね。
紺邑は、反省ばかりです。

鶴屋のすごいところは、部長が先頭を切って現場で働いていること。
それも、販促と催事担当のお二人がです。
私達のゴミの世話までして下さるし、もちろん、手が空いていれば販売の手伝いや、会計まで手伝って下さいます。
そして、女性の担当者であるS女史も、細やかに気配りしてくださいます。

久々に会う人達ばかりですから、会場内でも話が弾む。
楽しい催事だけれど、商売も楽しくなきゃあいけません。

 
ブラシ屋の富さんが誘いに来たので、白なめし細工の小野ちゃんと、筆の鉄っちゃんを入れて四人で賑やかに夕飯。
明日の粮といたしました。

2009年2月24日 (火)

熊本へ 

仙台から熊本に入っております。
なんと慌ただしいことか。

仙台は最高気温3℃。
熊本空港は19℃。

この温度差はどうです!

羽田でビールを飲みましたら、熊本で利いてきてトイレに行きたくなった。
ところが空港のバスは出発間際。
次は20~30分待つと言われ、ままよ!なんとかなるだろうと、乗ってしまった。
ズボンのベルトを弛め、暖かですけれどマフラーをお腹に巻き、約50分の道のりをなんとか乗り切った。
ようやく目的地に到着し、慌てて降りて、急いでホテルに向かってふと気が付いた。
右手がキャリーケースを押していない。
バスの中に置き忘れたのであります。
また忘れ物をやってしまいました。

ホテルからバス会社に電話し、なんとか見つかりました。
ところがこのバスの運転手は、それを乗せたまま、また空港に行ってしまったらしく、帰りは夜の七時過ぎだという。
この時、夕方の5時。
まあ、私のしでかしたことですから、誰にも文句は言えません。

イタヤ細工の菅原さんに、着いたら電話するように言われておりましたので連絡すると、直ぐに一杯やろうと言う。
さすがに5時からは私の身体が受け付けませんから、6時からからはじめ、途中抜け出してバスセンターに荷物を取りに行き、また合流して一杯やって参りました。
弓はま絣の後藤さんが加わり、楽しい数時間でしたが、この二人、毎日一緒だそうな。

賑やかな一週間の始まりであります。

2009年2月23日 (月)

09/02仙台通信vol.8

仙台最終日。

八日間という長丁場も、今日で終わり。
冬場の東北という、藍染としては、時期的にも余りよい状況ではありませんが
、12回続いてきた中で、徐々にお客様に認知されて来たように思う。
今回は、四年前の成績に戻ってしまったけれど、また来年を期すことにします。

様々に気付きのあった一週間でありました。
過去を振り返り、「どうしてなんだろう?」という事に、少し答えを頂きました。
例えば、「人は己を映す鏡である」なんてことなんですがね。
多分、当たり前のことなんでしょうが、私は晩生なんであります。
人生は、勉強することが沢山ありますね。

 
家に帰ろうかどうしようか迷いました。
しかし、身体が休憩を求めているので、近くにホテルを取って休ませていただいております。

明日は熊本に発ちます。
老舗百貨店の鶴屋で開かれます、「
職人の技展」に出展するためです。
お近くの方、どうぞお越し下さいませ。

2009年2月22日 (日)

09/02仙台通信vol.7

仙台三越七日目。
良い天気ですが、ちょっと風が強かったかな。
お客様で賑わった一日でしたが、紺邑としてはボチボチと言うところでしょう。

地元で、いつぞやご紹介した足つぼマッサージの講演会がありました。
私も頼まれたのですが、仙台におりますから行けませんので、変わりにカミサンが藍染についてお話しをさせていただき、ついでと言ってはなんですが、商品の紹介もさせていただいたらしい。
電話をしましたら、沢山お買い求め頂いたようで、皆さんの健康に対する意識の高さを思わされました。

 
終わり間際、いつものように橘さんと立ち話し(シャレ)になった。
「そういやぁー、おでんを食べてないな」と、私が独り言をいうと、「三吉ですか?」と橘さん。
何処かでお聞きになったらしい。
「じゃあ、行きますか」と言うことになった。

ふと、今日は日曜日だと言うことに気付いて店に電話してみると出ない。
携帯で調べてみると、お休みでありました。

「どうします?」と橘さんに聞けば、「ふらふらと探しますか」となったのですが、これまたふと、倉員さんの行き付けの店があるのを思いだし、連れて行ってもらいましたが満席。
良さそうな店でしたので、残念でしたが、結局はふらふらすることになっちまった。

それでも多少の努力は致しまして、二人で詳しそうな人に電話をしながら探しましたが、結局は落ち着いた店に入り、日本酒に湯豆腐で話が弾みましたね。
いや、弾んだかどうかは覚えておりませんけれど、今日は少し私がしゃべった。
日本酒は記憶力に利きますね。

明日からまた、「分度」を心がけますです。

追伸
今週は、橘さんの話しばかりでしたが、三月七日の夜七時から、テレビ東京で紹介されるらしい。
興味を持たれた方は、ご覧になってくださいな。

2009年2月21日 (土)

09/02仙台通信vol.6

仙台三越六日目。
昨年の今日は最悪の一日。
今年は、その倍の成績。
大きな手応えが一つ残っていますが、これはどうなります事やら。

その手応えの方が、「こんなに不景気って言われると、買い物するのも怖いわね」とおっしゃって、「明日まで考えてみるわ」と、お帰りになった。
買い渋りの
一面かも知れません。

 
今日も今日とて忙しく、一人悦に入っているのは橘さん。
注文を取りながら、「今なら4月の半ばに納品できますけれど、もう少し後の方は、5月中旬になります」なんて、うれしい悲鳴を上げていらっしゃいます。
もう勝手にしやがれであります。
 

今日は何も約束がないので、酒を飲んでおりません。

風呂に入り、この間の足つぼの方に聞いたとおりのマッサージをしておりますと、足の親指にあったタコが消えております。
これも血行不良だからとおっしゃっていましたが、驚きましたね。

後は、咳の消えるのを待つばかり。
これから、比較的早寝と致しますぅzzz

2009年2月20日 (金)

09/02仙台通信vol.5 高所恐怖症

仙台三越五日目。

朝起きますと一面の銀世界。
外に出ますと、ビチャビチャの雨に変わっておりました。
慌ててホテルに戻り、傘を借りてきた。
傘嫌いの私が、差さなければ耐えられないほどの雨で、道路は水浸し。

こんな状態ですから、お客様の御来店を期待できないなと思っていると、案の定の状態で一日が終わってしまった。
その中で、一際忙しかったのが、橘右之吉さん。
朝、テレビで紹介されたらしく、それを見た人達が、橘さんを目的にいらっしゃったらしい。
私は、彼らのお尻ばかり見て過ごさせていただきましたね。
その中のお一人くらいは、藍染の興味を示されるだろうと思いましたが、残念無念也!


さて、また橘さんのお話し。

この方は、浅草のとび職の家の長男としてお生まれになった。
後を継がなかったのは、高所恐怖症だから。
私も同じ。

少年の頃行った出初め式で、ハシゴから落ちて即死した所を見てしまったらしい。
それが原因。
私は、大きな犬小屋から落ちて以来。

飛行機は大丈夫だと、彼はいう。
落ちればみんな一緒だから、賑やかでいいやと思うらしい。
私は、アメリカ本土で一週間に八回乗って、ようやく慣れはしたけれど、未だに嫌で、来週熊本に行くけれど、帰りを電車にしようかどうかと迷っている。
しかし、窓側に座れないのは、私と同じ。
「あんな下界の見えるところに座る奴の気が知れません」と彼は云いますが、全くだ!

2009年2月19日 (木)

09/02仙台通信vol.4

仙台三越四日目。

私がいわゆる社長出勤で、ちょっと遅くに三越に入りますと、販売の手伝いをしてくれている人が居ない!
「ありゃ困った」と思ったら、レジの方から「どうもありがとうございました」と云いながら、戻って来るではありませんか。
つまり、朝一番で売れたと云うことですね。
こりゃー朝から縁起がよろしいと思っていると、お馴染みさんやら、昨日のお客様が戻ってきてくださるなど、良いことが重なり、まずまずの一日となりました。

 
終わってから橘右之吉さんに誘われて、二人でイタリアン。
むつけき初老の二人で、小綺麗なイタリアンレストランで夕飯というのも変ですが、この橘さんは和服だから、もっと変。
お話しをうかがっていると、この方の交友関係は、姿形よりももっと変で、変なことではかなりの私が、気圧されるほどであります。

橘さんの書いている文字については、私如きが云うまでもないことですが、この方のこだわりは、使う素材の細部にまで及びます。
発想とデザイン力も独自の物だけれど、この世界は直ぐにエピゴーネンが現れる。
それがまた、世にはびこる。
そんな話から、「目利き」と「切磋琢磨」の話しになりましたが、共感する所大でありました。


この方について語るには、まだ交友関係が浅いですが、その内ご紹介したい。
いや、この方ご自身で書くべきですね。
すばらしい読み物になることでしょう。
ブログを読ませていただくと、その語り口のように、筆も立つ。
 

「昨日ブログさぼったでしょう!」と、アトリエ伊万里の石井に言われましたので、必死で書きました。

2009年2月18日 (水)

09/02仙台通信vol.3

仙台三越3日目。

昨夜は10時間の睡眠が出来た。
食欲も出て参りましたし、そろそろ体調が戻りつつあるのを感じます。

昨年の今日は、素晴らしい成績でありましたので、どうなることかと思いましたが、初日にウールのケープをお気に召していたお客様が戻ってきてくださり、その他、ボチボチと売れまして、昨年の実績には足りませんが、なんとか形になりました。

手応えはあります。
後は、お買い求め頂くだけだ。
お客様に、勇気を求めたい、なんてね。
 

私の目の前にいる職人は、橘右之吉さん。
「書の職人」と紹介されているけれど、江戸文字の達人。
押し出しが太くて、バリバリの江戸弁なのに、人当たりが柔らか。

夕方暇になると、毎日二人だけでしばらく話をしておりますが、どうも同世代のようだ。
経歴を見ると、同い年生まれ。
随分貫禄が違うなと思ったら、幸いにもあちらは早生まれの一学年先輩。
良かった良かった。

 
ブラシ屋の旦那が入らしているので、終わってから数人で宴会。
久々にお酒とまともな料理を頂きました。

2009年2月17日 (火)

09/02仙台通信vol.2

仙台の2日目。

朝一番で、アトリエ伊万里の石井が、「昨日のブログに私が写ってなかったじゃない!」と文句を垂れましたので、乗せることにしました。
20090217101531 業界のアイドルですから、肖像権の都合で、後ろ姿にしました。

とにかくよく働く人で、経営者の垂涎の的。
お客様が居ないときは、書類の整理だし、ほとんど休まない。
「伊万里をやめたら家へ来い」と、みんなが言う。
それでも伊万里をやめない。
社長の芳子ちゃんは幸せ者だけれど、それに気付いている事やら?
マネキンを捜せだの、あの店はどんな店だだの、この業界で私を一番こき使う奴でもある。
そう言えばこの仙台で、一回だけ、革カバンのユミちゃんと二人に、カラオケを驕って貰ったことがあるな。
 

終わってみると、成績は仙台三越としては良くはありません。
それでも、まだ始まったばかりです。

 
近くに24時間やっているという食堂が出来たと云うので、行って参りました。
安くて量が沢山ある。
小ライスが普通の店の大盛りで、おかずも沢山ありました。
豚汁にきんぴらゴボウにヒジキにハンバーグの上に目玉焼きが乗っている奴を小ライスで頂いて、691円也。

お腹いっぱいになって帰って参りまして、メールをチェックいたしましたら、今日お買い求め頂いたMさんからメールを頂いておりました。
ご注文のお品、これからお作りを致します。
これからも、よろしくお付き合い下さいませ。

 
一昨日も昨日も、お酒を一滴も取っておりません。
今日も今日とて、身近な所にお酒はない。
飲まずに寝ますけれど、こんな時間(21:42)に眠くなってきたzzz

2009年2月16日 (月)

08/2仙台通信vol.1

仙台の初日です。

朝5時から展示の準備が出来るらしいのですが、私は5時半に起きて、6時過ぎに会場に参りました。
何気なく展示しておりましたが、ふと気が付くと、ものすごい製品の数です。
昨年九月を製品作りに当て、何処にも売りに出なかったことが、結果として出ています。
しかし、それが残っているという考え方もあり、不況の影響が、我が紺邑にも押し寄せておりますね。

20090216190655 会場はこんな感じで、全部で38社出展しているらしい。
きれいな会場ですが、奥の左側にも何店か出展しております。

今日から来週の月曜日まで、8日間の長丁場です。
東北一番の百貨店ですから、それなりに高い目標設定が為されているし、我々としても、それなりの成績を期待してきています。

20090216190707_2 紺邑は、会場入り口の前の、でべそのような場所に陣取っております。
人通りが大変良いところですが、その分、お客様の足が流れるという所でもある。
まあ、場所というのは一長一短があり、何処がよい悪いと、簡単に評価できるわけではありません。

午前中、ポツポツと売れただけで、ちょいと不調。
聞いてみると、みんな不調なんですが、ものすごく良い業者もいるわけで、一概にどうだとは言えませんね。

しかし、不調は不調なので、ちょっと先々を真剣に考えてみた。

結論は、染め屋に徹し、染め屋の最大特徴を生かしてやっていこうと決心しました。

そうしたら、腹の底からパワーがあふれ出てきた。

具体的な行動も、ハッキリ見えてきた。

お陰様で、素晴らしい一日となりましたね。

2009年2月15日 (日)

野焼き

工房の裏の庭には、自然のススキが生えております。
自然とはいえ、ただやたらに生えているわけではなく、庭の管理をしていただいていると云いますか、支配している蝋燭の村井先生が意識的に生えさせているらしい。
今日はそれに火を付け、野焼きです。

20090215161558 私が今日から仙台に旅立つし、風もないので、絶好の野焼き日よりでありました。

生きてて良かったと思うほど、感動しましたが、なんでそんなことを思ったかというと、癌が肺に転移し、余命5年と医者に云われた人が、今日工房に見えられ、今年がその5年目だとおっしゃったのです。

ところが、今年の九月に死ぬはずのこの方には、死相が見えない。
聞きますと、去年の秋、肺から癌の陰が突然消えたのだそうな。

そんなことから、「死」についての話ばかりになってしまったのです。

私も死ぬ。
しかし、それ程死と親しい間柄ではない。
私には、死はまだ観念の世界の中です。
しかし、この方にとっては、眼前の具体的な事柄でありました。
それも、学校は違えども、私と同級生で、共通の知人も沢山いることも分かった。
だから、具体的に無遠慮に、死という物についてのとらえ方をお聞きしてしまった。
実に面白く、貴い時間を過ごさせていただいたと、感謝しております。

その後、この野焼きが始まり、この炎を見て、「生きてて良かった」などという感慨が生まれたのでしょう。

 
イベントも無事終了。
私は急ぎ両毛線に乗り、小山から宇都宮を経由して、夜遅く仙台に入りました。
明日から、
仙台三越恒例の「第十二回 全国職人技展」が始まります。

2009年2月14日 (土)

クラフト三人展2日目

イベント2日目も、賑やかな1日となりました。
20090214134606
20090214134639

終わってからパーティー。
閑馬の星野さん、溝越君、ローソクの村井先生と大山さん、飛駒で焼き物をやっている夫婦も遊びに来て、和やかにお酒を頂いた。
地元の工芸家ばかりが集まって一杯出来て、良かったですねぇ。
みんなで助け合っていきたい物です。

2009年2月13日 (金)

色々な一日

イベントが始まりました。
地元の作家達の集まりですから、ご近所の方々にも、オープン前から来ていただき、賑やかに過ごさせていただけた様です。
 

閑馬の工房は、2階を住まいとする予定でした。
工事の途中、面白い空間であることと、母の足腰の衰えを考慮して、ギャラリーにしてしまった。
それはそれとして、良かったと思っていますけれど、住まいの問題は残った。
足利は遠いし、家賃も安くはありませんからね。

溝越さんが、お知り合いに「何処か良い物件はありませんか?」と声を掛けていてくださり、良い家が見つかった。
その家をお借りする相談で、館林まで行って参りました。
大変貴重な体験をさせていただいたのですが、それはまた改めてご紹介したい。
 

戻ってくると、信用金庫の元担当者が遊びに来てくれていました。
事情があって佐野市に工房を設け、床が抜けそうな事務所でこの人に夢を語り、閑馬の工房が出来上がったという、いわば恩人の一人です。
今は出世して「長」の肩書きが着いていますが、人柄も雰囲気も、しゃべる言葉遣いも何も変わりません。
こんな素朴な人が出世するというのは、面白い銀行だと私達は思っております。

 
夕方、いわゆる足つぼマッサージの様なところに行って参りました。
「痛いですよ。痛いですよ」と何度もおっしゃるけれど、本当に痛い。
皆さん悲鳴を上げられるらしいけれど、私は痛みに身を任せることによって耐えることが出来た。
「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて云いますが、「気の抜き方がお上手ですね」なんて云われちゃいました。
長年、指圧やマッサージに掛かっていたから、その慣れもあることはあるけれど、しかし半端じゃなかった。

足のだるさは眠れぬほどでありましたから、そのストレスが無くなりましたね。
独特な方法らしいけれど、説明を聞いておりますと、一々納得いたします。
私の前に掛かった方は、宮崎からいらしたそうな。
すごいですね。

講演会をおやりになるそうですが、私にも藍染の話をしろとおっしゃる。
引き受けたのは良いのですが、日程的に無理だとわかりました。
お断りの電話を入れねばなりません。

2009年2月12日 (木)

クラフト三人展

2月13日から15日まで、紺邑2階ギャラリーで、「クラフト三人展」を行います。
2_2_4

画像はチラシですので分かり難いでしょうが、是非お遊びに入らしてくださいませ。

20090128125618_2_2 木工芸 工房 風の谷

シンプルでどこか存在感と温もりのある家具。使うほどに味わい深く、安らぎの空間を醸し出す、無垢の家具。

 

20090128124735_2 野州麻紙工房

麻の産地、鹿沼に生まれた、大森芳紀・淳子さんの漉いた、麻の紙。
麻紙のちぎり絵教室 500円

20090128125251_5 緑川裕子さんのシルバーアクセサリー

かわいらしいすてきなアクセサリーです。

ペンダントや指輪を作ってみませんか。

ペンダント 2800円
指輪    2100円
2時間以内です。

2009年2月11日 (水)

引っ越し

今日は、長女の引っ越しの日。
車に乗って東京に行き、手伝って参りました。

88才になるカミサンのお母さんを高田馬場のお姉さんに預け、お昼頃から夜10時頃まで、車に乗りっぱなしの一日。
朝思いついてレンタカーのトラックを借りましたので、慣れぬ運転でちょいと疲れたかな。

東京の環状6号線の地下に、首都高速道路が出来ていてびっくり。
あっという間に娘の所に着いてしまった。

帰りも、高田馬場から我が家まで1時間ちょっと。
便利になりましたね。

今ようやく一杯やっておりますです。

2009年2月 9日 (月)

お楽しみ

我々の業界も、ご多分にもれず不況の波を被っております。
それをどう切り抜けてゆくかは、各々考えて行動しなければなりません。
販路を百貨店主体に置いてきた会社も、そればかりではいけなくなってきた。

ネットの活用というは、活路の一つではあろうかと思いますね。
紺邑も、今月から少し力を入れて参ります。
お陰様で、販売する製品も絞ることが出来そうです。
近々ホームページに公開出来るかと思いますので、お楽しみに(^^)/

同じように考えている会社もある。
今日はその相談で、東京まで行って参りました。
これも、近々発表できると思うけれど、まだ決定したわけではないので、これもお楽しみに。
どうであれ、お楽しみが多いというのは悪い事じゃありませんや。

 
今年の風邪はしつこいらしく、まだ咳が止まらない。
特に、電話で話すときは酷いものです。
しかし、休むことは出来ましたので身体は軽い。
とにもかくにも、行動しなきゃぁね。

記念催事に向けて

今年は東武宇都宮百貨店の開店五十周年記念の年。
毎年夏に行われる「職人の技展」も、それに因んで、約400坪の会場全部を使ってみたいと、昨年、店長に提案させていただいておいた。
どうもそれが実現しそうで、昨日は、担当の酒見君と打ち合わせをして参りました。

参加を要請する業者の数は、単純に計算すればいつのも倍。
実際に、それに近くなるでしょうが、私がやることだから、業者のバッティングは許されません。
それに酒見君が、「全国というのをやってみたいと思っているんですが」と言う。
と言うことは、全国47都道府県全部から集めるということ。

これが簡単なようでいて難しい。
日本の手工芸の世界は、限られているもので、その中で腕を持ち販売力があるという条件を兼ね備えている業者は、また限られる。
ですから、本当の意味で、47都道府県もれなく集めた催事はないのではないかと思う。
事実、一県だけですが、私は業者を知らない県があるし、こういう事は売り上げに結びつかない事もあるのです。
しかし、出来ればしめたものですから、それに向かって努力してみることにしました。

 
佐野から宇都宮まで、車で行ってきた。
行きは高速道路を使い、帰りは一般道で帰って参りましたが、掛かった時間はほとんど同じ。
どうも、驚きましたね。
一般道は山道ですから、ほとんど信号がありません。
そのせいもあるのでしょうね。

催事場では、バレンタインに因んで、チョコレート展とクラフト展というのをやっていた。
会場にはいると、久野さんが元気にお仕事をなさっていらした。
私を見て「あら、お元気そうじゃありませんか」とおっしゃっていただいたけれど、午前中はなんとかなった一日でありましたですよ。

工房に帰って畑を見ますと、竹藪が切り取られ、一段ときれいになっておりました。
溝越さんがやってくださったものですが、感謝ですね。
カミサンが、一生懸命畑の石拾いをしている。
修行だそうです。

今年の春は、この畑の恵を頂けることでしょう。

2009年2月 7日 (土)

さてっと!

さてっと!と動いてみますと、咳が出て仕方ない。
マスクを付けても変わりなし。
やはり、無理は出来ません。
それでも昨日は、充実した一日で、社長業とデスクワークだけですが、一日中仕事が出来ました。

本日はその続きを、自宅で致しております。
昼寝が出来ますのでね。
それでも片付かず、資料が山のように積まれております。
 

息子が昼飯を作ってくれた。
こいつは私と全く違ったタイプ。
面倒見が良い。
昨日は池袋に行って、とんぼ返り。
今日は大宮に行って、とんぼ返り。
行動力もあるようだけれど、まだ若いから、遮二無二という感じが見えなくもない。
まあ、行動していれば何かが生まれるでしょう。
目的はハッキリしていますのでね。
何をしているかって?
ギターを弾いております。
 

さてっと!
続きだ。。。

2009年2月 6日 (金)

行動開始

昨日は、本当のお休みにいたしました。

まあ、よく寝たこと。

時折起きては、本をちょっと読む。
それも、小林秀雄の戦前に書かれた物と志賀直哉論、本居宣長の「安波禮辨」というものだから、途中で眠くなる事が功を奏し、よく眠れたと言うことでもありますね。
「ただただ読め」という宣長の教えに従いますと、段々に理解が深まると言うことも分かって参ります。

「物のあわれ」について、ちょっとは考えを深めることも出来た様に思う。
これは、私の老後の楽しみだから、今から少しずつ考えていこうと思っております。

昨日は、それだけの一日でございました。

 
本日より活動を再開いたします。
やはり、休んでばかりはいられません。

さてっと!

2009年2月 5日 (木)

ついでとは言へ

久々に帰って参りまして、ゆっくりしようとしました。

しかしです、車の中に荷物は入れっぱなしだし、DMは作らなきゃいけないし、結局、工房に行き、荷物を降ろし、工房のパソコンからデータを移し、自宅で作業ができるようにして帰って参りました。
午後はずっとDM製作で終わってしまった。

それでもわずかに昼寝をし、夜は10時過ぎに寝て、朝九時頃起きましたから、睡眠は取れております。
携帯にメールが入り、そのついでに「具合は如何ですか?」と書いてあります。
ついでとは言へ、心配してくれた石井や琴路君には感謝(^^)/

2009年2月 3日 (火)

09/1大田原通信vol.6

大田原最終日!
良いお天気となりました。

百貨店の売り上げが、軒並み落ち込み、そごう本店の売却、北海道の西武の閉鎖、大丸松坂屋1000人、近鉄100人のリストラ、三越各店の閉鎖、高島屋と阪急阪神との統合など、混沌たる状態の中、この小さな催事は、前年が大きな売り上げであったにも関わらず、その大きな売り上げを作った和装が、大きく売り上げを落としたにも関わらず、なんと前年を見事にクリアーし、わずかではあるけれども、上回ることが出来ました。

これは、企画と会場の一体感の勝利だと私は思う。
一週間、みんなで助け合って仕事をさせていただいた。
メンバーを選んだ企画会社の神田さんは、良くやりました。

小が大を語ることを許していただければ、百貨店全体もそうであれば、随分違うだろうと思いますね。
私達がぶつかるのは、百貨店内のセクショナリズムです。
手作りのバッグを売ればバッグ売り場から、手作りの傘を売ろうとすれば傘売り場から、洋服を売ろうとすると洋服売り場からクレームが来る。
そういう壁と戦いながら、大きな売り上げを作ってきたのが、浜松遠鉄百貨店のクリエイティブ工房だけれど、百貨店の行く末を示唆しているのではないかなと思う。

しかしながら、各売り場は予算に縛られているのでしょうから、仕方ない面も分かる。
それをどうやって解放し、百貨店全体に一体感を作ることが出来るのか、難しいけれど、大切なことではないかと、小たる私は思いますね。
私の持論ですけれど、生意気にも、店長には同じ話をさせていただきました。

 
星野先生からすてきなおみやげを頂き、物流にいらっしゃる鈴木さんにご挨拶し、ご担当に片付けを手伝っていただいて、出展業者の中で一番最後に大田原を後に致しました。

2009年2月 2日 (月)

09/1大田原通信vol.5

大田原五日目。

今日も良い天気でしたが、寒い寒い一日でもありました。
午前中は暖房の利きが悪く、ウールのコートを着て販売。
もう、見栄も張る気にはなりません。

週明けは、さすがにお客様が少ない。
昨日までの勢いは無いようですから、一人一人大切にしないといけませんが、お昼に行こうとエスカレーターに乗ると、我が売り場にお客様が立ち止まってしまった。
「こりゃいけない」と急いで戻り、接客いたしますと、考えてくださるという。
「ちょっと一周してくるわね」とおっしゃる口調がしっかりなさっているので、信用することにして、お昼も行かずに待っていると、やはり帰ってきてくださいました。
住所を聞くと烏山。
「烏山には福田弘平先生が」と話し出すと、「あら、私は福田先生の弟子よ」とおっしゃる。
福田先生は、日本の紙漉の世界では重鎮だけれど、押し絵の家元でもあるのです。
政治が大好きで、この間の合併まで、烏山町長も務められた。
最近はお会いしておりませんが、時間を見てご挨拶に行こうと思います。

この大田原市には、旧黒羽町に「紺屋」さんがいらっしゃる。
有名な、紺屋新兵衛さんです。
だからかどうか、皆様藍染には親しいようです。

公民館で、藍染を誰かが教えているらしい。
那須には別の工房もあるそうな。
那須塩原でも、藍染をどなたかがなさっているとのこと。
私は大人しく、「そうですか」と頷いて聞いております。
今日も、生葉染めをなさっている方が、藍染について語って行きました。
私は、「そうですか」と答える。
随分変わりましたねぇ、って、私が。

さすがに今日は、騒ぐほどの成績でもありませんが、でも大した物だと思う。

身体が悲鳴を上げておりますが、あと一日だ。

2009年2月 1日 (日)

09/1大田原通信vol.4

大田原四日目は、打って変わってピーカンの大晴天。
しかし、風は強い。
こんな日は、前日が雨だってこともあるでしょうから洗濯日和。
案の定、お客様の出足は遅かったですねぇ。

どうも、昨夜の酒が悪かったのか、頭が痛い。
ポカリスエットを飲んで耐え、終わり頃は寒くてくしゃみが出てきた。
風邪をぶり返してはいけないので、コートを着ながら商売させていただきました。

中澤カバンが頑張って、大きな売り上げを作り、全体も大した物で終了。
紺邑は季節柄か、毎年苦戦中であります。
それでも、先週、先々週に比べれば、形にはなってはいますけれどね。

とにかく、身体が休みを要求しております。
後二日だ。

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