記念催事に向けて
今年は東武宇都宮百貨店の開店五十周年記念の年。
毎年夏に行われる「職人の技展」も、それに因んで、約400坪の会場全部を使ってみたいと、昨年、店長に提案させていただいておいた。
どうもそれが実現しそうで、昨日は、担当の酒見君と打ち合わせをして参りました。
参加を要請する業者の数は、単純に計算すればいつのも倍。
実際に、それに近くなるでしょうが、私がやることだから、業者のバッティングは許されません。
それに酒見君が、「全国というのをやってみたいと思っているんですが」と言う。
と言うことは、全国47都道府県全部から集めるということ。
これが簡単なようでいて難しい。
日本の手工芸の世界は、限られているもので、その中で腕を持ち販売力があるという条件を兼ね備えている業者は、また限られる。
ですから、本当の意味で、47都道府県もれなく集めた催事はないのではないかと思う。
事実、一県だけですが、私は業者を知らない県があるし、こういう事は売り上げに結びつかない事もあるのです。
しかし、出来ればしめたものですから、それに向かって努力してみることにしました。
佐野から宇都宮まで、車で行ってきた。
行きは高速道路を使い、帰りは一般道で帰って参りましたが、掛かった時間はほとんど同じ。
どうも、驚きましたね。
一般道は山道ですから、ほとんど信号がありません。
そのせいもあるのでしょうね。
催事場では、バレンタインに因んで、チョコレート展とクラフト展というのをやっていた。
会場にはいると、久野さんが元気にお仕事をなさっていらした。
私を見て「あら、お元気そうじゃありませんか」とおっしゃっていただいたけれど、午前中はなんとかなった一日でありましたですよ。
工房に帰って畑を見ますと、竹藪が切り取られ、一段ときれいになっておりました。
溝越さんがやってくださったものですが、感謝ですね。
カミサンが、一生懸命畑の石拾いをしている。
修行だそうです。
今年の春は、この畑の恵を頂けることでしょう。
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