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2009年4月28日 (火)

09/4上六通信 初心忘るべからず

久しぶりに酔いました。
この二週間で、初めてまともにお酒を頂いたように思います。
元担当のH中と一緒でした。
この男が「職人の技展」を始め、日本の催事を変えたと言っても過言ではありません。
でも、しがないサラリーマンですから、知る人は少ない。

今回で31回目を向かえる近鉄百貨店上本町店の「職人の技展」第2回目に来たとき、彼はまだ二十代半ばで、マネキン(販売のお手伝いをする人)さんから、「H中君}と、君付けで呼ばれておりました。
担当は皆、高卒。
彼は今や齢40を過ぎ、出世頭ですが、さもありなん。
また、そうでなくてはいけません。

最初に来たときの初日、売上げが5万円しかなかった。
当時は売れておりましたから、そんな経験を私はしたことがなかった。
余りに売れないことにショックを受けまして、レイアウトを変えることにしましたら、その日、懇親会があったにもかかわらず、担当が居残って手伝ってくれて、みんな遅刻。
次の日、何倍もの売上げになったという思い出もあります。

一昨日、昨年沢山のお買い物をして下さったお客様がお見えになった。
その方は、着物を着たことが無く、この催事で初めて紺邑の浴衣、大島紬を一揃えなさった。
百貨店の呉服売り場では、足袋を買っただけ。
何故なら、足袋の職人がいなかったからです。
着物も帯びも、帯締めも帯留めも、着物に合う傘までも、全て職人展で揃えられたし、この百貨店のカードすら持っていなかった。

一年経ち、その間、この百貨店の良いお客様になったのでしょう。
今回は、外商が二人ついてきて離れない。
帯締めを買うのに、呉服売り場の担当を含め、厳つい男二人と女性一人の三人がつきっきりだ。

紺邑もその方にDMを出し、お勧めする商品も作ってきたが、帰りがけに「ごめんなさい、時間が無くて」と、ちょっと挨拶されただけで帰られてしまった。
何故かと言えば、その外商員達と呉服の社員が、連れて行ってしまったからです。

催事担当の社員達はこの間、何もしない。
これで、われわれの一年間の営業努力は、全て無駄となりました。
我々というのは、昨年、このお客様とお付き合いした業者全てと、出展者達です。
買って下さらなくても、それは仕方ないが、せめて、作ってきた商品の説明や、お話しくらいはさせてもらいたかった。

H中が担当ならと、私は思う。
「初心忘るべからず」だ。

それでも、このブログをお読みになって来て下さった方もいらっしゃる。
最後になりましたが、ありがとうございます。
そう言う方との出会いは、励みになりますね。

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