ラジオ深夜放送
その昔は、ラジオの影響力は大きかった。
TBSは、特に頑張っていましたね。
若かりし頃の大橋巨泉が、大学対抗バンド合戦というのをやっていた。
早稲田の「ハイ・ソサエティ・オーケストラ」とか、慶応義塾大学「ライト・ミュージック・ソサエティ」などのビッグバンドからコンボまで、アマチュアですが良いバンドが出演していた。
早稲田、慶応出身のジャズミュージシャンが多いのも頷けます。
大村麻梨子さんというディスクジョッキーがいて、この人も私にジャズを教えてくれた。
今アメリカにいらして、渡米したミュージシャンの世話というか、スタジオなんかを紹介するコーディネータの様なことをなさっていてるとは、フルーティストの赤木りえから聞きました。
それが終わり、深夜になると、パックインミュージックが始まる。
金曜パックの那智・チャココンビは一世を風靡しましたね。
二部が夜明けまでで、その合間の三時前、「マジックピアノ」という番組があった。
文化放送にダイヤルを合わせると、*セイ・ヤングと言う番組があり、土居まさるが代表的なパーソナリティですが、私は成田敦子さんが大好きだった。
何度も投稿して読まれましてね、馴染みのリスナーでもあったのです。
若くして癌でお亡くなりになりましたが、その手記「「チーちゃん、ごめんね―ガンと闘う母から娘へ」は、映画にもなった。
彼女に会いたくて、文化放送まで行って、他のパーソナリティのセイヤングに出演して歌を歌ってきたなんて事もやった。
高校生の頃のお話し。
その後が、「はしれ歌謡曲」という、夜中に走るトラック運転手達のための番組で、5時過ぎからはじまる「モーニング・ポップス」という番組があった。
担当は、御法川法男(みのりかわ のりお)という新人アナウンサーで、現在のみのもんた。
もう一人が、やはり新人アナウンサーの落合恵子でありました。
ニッポン放送に行くと、ご存じ「オールナイト・ニッポン」で、その代表は糸居五郎さんだけれど、私のしゃべりは、彼に似ているとよく言われます。
しかし、余り聞いたことが無かった。
何故なら、あまりにも音楽が主体過ぎましたのでね。
それもポップスばかりで、ジャズに目覚めてしまった私には、面白いものではなかったというわけです。
青春の思い出だけれど、高校生の頃、こんな事をしていたのでは、学業が覚束なかったわけだ。
そうそう、明日から伊勢丹浦和店の「春の技ひとすじ展」に出展いたします。
*想い出しましたが、セイ・ヤングはこの後に出来た番組で、当時は「東京ミッドナイト」という、東京ローカルの番組だったと思います。
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コメント
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はじめまして
大村麻梨子さんを検索していて、ここに辿り着きました。大村さんに関しては情報が少ないのです。
大村さんがTBSで放送していたジャズ番組の題名はお判りでしょうか?
TBSで当時音楽を担当していた河内紀(音楽プロデューサー)さんが『彷書月刊 2007 年5月号』に書いている番組と同じでしょうか?(番組名を書いていないんです)すこし引用します。
----(引用始)----
あのころ深夜、っていっても、当時の深夜帯は十一時ぐらいなんだけど、DJの大村麻梨子さんのラジオ番組があったんだ。彼女の進駐軍の軍人さんだった旦那がジャズがムチャクチャに好きだったわけ。普通のリクエストの他に、最後の十五分ぐらいが好き勝手やって、ナット・キング・コールのピアニスト時代とかビックス・バイダー・ベックのヨーロッパ時代とか、オタクが喜びそうなものを流すんですよ(笑)。ホント楽しかった。スポンサーがいなくてもなぜかそういう番組やってたな。オレ、スポンサーを気にしたことがないんで。
----(引用終)----
大村さんは1929年生まれだそうで今年80歳になりますね。ご健在みたいで、2007年の富士通スペシャル 100 GOLD FINGERS PART10では公式H.P.でステージでは見ることのできない各アーティストの意外な素顔を紹介しています。↓
http://jad.fujitsu.com/event/2007/100gold/column.html
私は彼女のジャズ番組は間に合っていなくて、その後の(TBS「パックインミュージック」「麻梨子産業株式会社」)(NHK「ネコジャラ市の11人」)を聞いていて、懐かしく思って、調べている次第です。
長々と失礼しました。
投稿: e.t. | 2009年4月22日 (水) 17時34分
e.tさん、今晩は。
大村麻梨子さんの番組遍歴は、「マリコ ア・ラ・カルトの時代」(イー文化社2001年5月発行)に書いてあるそうですが、私は読んでいません。
ミクシィの方で
http://www.geocities.com/lavorislavoris5@sbcglobal.net/mariko.mov
を紹介しておきましたけれどね。
その辺りを調べてみると、
1963.11-1965.05 ララバイ・オブ・トウキョウ (TBS)
1965.05-1966.04 ララバイ・オブ・ミッドナイト (TBS)
1966.10-1968.11 コンパ・デート・スポット (TBS)
1968.11-1969.04 マリコ・ア・ラ・カルト (TBS)
1969.10-1970.10 パック・イン・ミュージック (TBS)
1971.04-1972.10 麻梨子産業株式会社 (TBS)
とありますから、私が聞いていたのはマリコ・ア・ラ・カルトまでですね。
「大村麻梨子さんは、93年に初めてLAでレコーディングしてから数年にわたり、LAに行くたびに、とてもお世話になっていた方なんです~~!!!」と、知り合いのミュージシャンの書き込みがあった。
驚きましたね。
投稿: 紺屋 | 2009年4月22日 (水) 21時46分
多分、想い出した!?
コンパ・デート・スポットとあるけれど、このコンパというのは銀座にあった店だと思うな。
みゆき通りの風月堂の近くにあった。
丸いカウンターがいくつもあって、その中にバーテンダーが居て、カクテルを飲ませてくれる店。
麻梨子さんの番組の影響で、飲みに行っていたように記憶するな。
だけど、40年も前の話だ(^^;)
投稿: 紺屋 | 2009年4月22日 (水) 21時56分
紺屋さん、ご返答ありがとうございます。返事が遅れてもうしわけありません。
麻梨子さんは複数のジャズ番組を担当したようですね。
私が麻梨子さんの番組を聞いたのはパックインミュージックの70年に入ってからで、紺屋さんとは入れ違いのようですね。私がジャズに目覚めたのはNHKFMの番組によってです。70年代にはもうAMではジャズ番組はほとんど無かったような…
「マリコ ア・ラ・カルトの時代」は絶版のようで、イー文化社は出版社では無く、ネットで検索して電話しても「現在使われていません」とあり会社はもう存在していない模様。国会図書館を含め全国の図書館で検索してもヒットしません。ネットで検索しても紺屋さんのコメントを含め4件だけです。1件は古本屋で100円で買ったというもの、もう1件はアメリカの図書館で読んだというもの…もう幻の本です。
麻梨子さんの人生は、少し調べただけでも非常に興味深く、まあ気長に調べて行きたいと思います。
長々と済みませんでした。貴重な情報有難うございます。
投稿: e.t. | 2009年4月30日 (木) 17時41分
コンバンハ コンバンハ
もひとつおまけにコンバンハ
麻梨子産業株式会社の最終回は
もうこの声を聞けないのかとさびしい思いをした記憶があります。
レコードも出していたんですね
麻利子さん。(濡れた夜)
ちなみに かかりつけの医者の本棚で
彼女の記事を数ページをみかけました。東京人(1995,9月号)
では
投稿: ringerhut2001 | 2009年7月 2日 (木) 22時00分
ringerhut2001さん、コメントをありがとうございます。
麻梨子産業株式会社を私は聞いていないのです。
パックに出てたのも知らないくらいでね。
だから、レコード出していたのも知らない。
初耳ばかりを教えてくださり、これまた、ありがとうございます。
投稿: 紺屋 | 2009年7月 3日 (金) 06時25分
「マリコ ア・ラ・カルトの時代」は電子書籍で販売されました。文章と写真はpdfで7.2Mと声がquicktimeで1.2Mです。サンプル版が940kであるのと、40年ほど前に自分が出た番組、<魅惑のリズムーマリ子の今晩とっておき>というのと、<マリコアラカルト、ほぼ最終回>の番組録音が残っております。マリコのテーマやピアニシモなど入っておりますので、ご希望の方には書籍サンプルや番組録音データをmp3でお送りできます。
投稿: 東京のバカ大将 | 2010年6月17日 (木) 19時32分
東京バカ大将様
seibouです
マリコアラカルト、ほぼ最終回>のデーター是非贈って下さい
彼女は小生の青春で、彼女によってジャズの楽しみを知りました
彼女の自叙伝を読んだ記憶がありますが、残念ながら書名等記憶に有りません
宜しくお願いします。
投稿: seibuo | 2011年12月24日 (土) 23時32分
商社駐在員としてLAに住んでた時、ふとしたことから我が青春の東京での深夜放送時代のマドンナ・麻利子さんが近くに住んでらっしゃることがわかり、何回か手紙でやりとりのあと、何と幸運にも御本人と直接お会いする機会にも恵まれました(10数年前)。
何しろオープンリールデッキに自分で録音した麻利子さんのエアチェック音源テープをLAにまで持ってったくらい憧れの人だったから・・・乾宣夫さんが彼女の為に作曲して弾いた「麻利子のテーマ」とか、番組テーマ曲Milt JacksonのヴァイブによるThe Song Is Ended
(歌は終わりぬ)とか。
麻利子さんのおしゃべり、流れるJazzが当時学生だった私にとって未だ見ぬ、未だ知らぬ「おとなの女性の魅力」で溢れた憧れの世界だった。
投稿: 川畑昌信 | 2012年8月17日 (金) 18時57分
川畑さん、コメント気づきませず、失礼しました。
話しすれば、思い出すことが沢山ありそうだ。
この書き込みは、どういう訳か人気がある。
同志が如何に多いかと言うことなんでしょうな。
投稿: 紺屋 | 2012年8月28日 (火) 15時30分
seibouさん、コメント気がつかず大変失礼しました。
「マリコアラカルト」でYoutubeに近日中upします。
曲などは著作権でカットするかもしれませんが、
写真くらいいれるようにします。
投稿: 東京のバカ大将 | 2012年9月12日 (水) 21時55分
録音の存在は記憶していたのですが、
番組で紹介された新製品をリストしたメモが見つかりました! 自分でも驚き。
https://drive.google.com/open?id=0B1OhrwKsolAkeUJNUjlUUW4yZ2s
音声は、
https://www.youtube.com/watch?v=BHFoaOfm9Gk
投稿: 小沢 純 | 2015年7月26日 (日) 21時57分
小沢 純様、懐かしい声を聴かせていただきました。
マリコ・ア・ラ・カルトまでしか聴いていないと思っていましたが、どうも麻梨子産業株式会社も聴いていたようで、懐かしんでおります。
ありがとうございます。
投稿: 紺屋 | 2015年8月17日 (月) 17時03分
今晩はコンバンは、もう一つおまけに今晩は。
今までこういう仕掛けがあるなんて知らなかったのです。TBS時代の友人とほかの話から
大村麻梨子と入れるとあなたのことが出るんですよ、と言われてびっくり!!!
やってみたら皆さんの、それはそれは 懐かしい話しがでてるじゃあ ありませんか。
紺屋さんとかもう一つ前のかたがた とか、わあほんと嬉しいです。もうロスに住んで40年、前はよく帰国したのですが 数年前に病気したので 控えています。モチ80代だけど、
ヤング@ハート で至ってげんきです。また書かせてね。今日はこれで バーイ。
マリコ
投稿: 大村麻梨子 | 2015年10月 3日 (土) 13時26分
みなさま
今晩は、今晩は もう一つおまけに今晩は。大村です、麻梨子です。
皆さま 覚えていてくださって ホントに ありがとう、感謝かんしゃ。
マリコアラカルトの時代 というちっこい本がありますので 差し上げたいのですが、
どういうふうにしたらいいのか。。。
住所送って下さればおくりますが。。。
こちらアメリカにいるので 時間は少々かかりけれど。
麻梨子
投稿: 大村麻梨子 | 2015年10月17日 (土) 06時23分
社長! ご本人ですか?
確か、ロスにいらっしゃると聞いたような。
著作権がうるさいので、YouTube に 当時の音源を一部分アップしましたが、
特にクレームが来ないみたいなので、残りの 10月20日 に行われた 渋谷での親睦会の録音を今デジタル化したので、
何か絵をつけて YouTube にアップすると思います。
10月20日は、番組内でなんども言っているので、まちがいないのですが。
果たして 何年だったのか? ご記憶がありましたら おしらせください。
https://www.youtube.com/watch?v=BHFoaOfm9Gk
https://www.facebook.com/ozawajun
投稿: 小沢 純 | 2015年11月23日 (月) 14時31分
いろいろ検索していたら、麻梨子さんのアメリカへの出発を見送ったという記載を見つけてしまいました。
そんなこともあったんですね。ジャズには乗り遅れた私です。
http://3orange-love.com/info/112134
-- 引用開始 --
冒頭の大村麻梨子さんには、その番組が終了する最終週に、アイディア・コンペで選ばれた私を含むリスナー6人がTBSスタジオに招かれ、日替わりでひとりひとり出演させていただく栄誉に浴しました。
その後、麻梨子さんがアメリカに旅立つときには、そのメンバーで羽田空港にお見送りにゆき、御礼のお葉書をいただきました。こころやさしい、気さくなお姉さまでした。
-- 引用終わり --
投稿: 小沢 純 | 2015年11月23日 (月) 16時00分
1971年らしいのですが、麻梨子産業株式会社の社員懇親会の 放送 3回分をアップしました。
今のところクレームは有りません。 社長がコメントつけてくださったら万全かと思います。
ところで 麻梨子社長 こんなイベントご記憶ですか? 私はこれに関しては放送を聞いていただけです。
https://www.youtube.com/watch?v=dlBQvermIu8
投稿: 小沢純 | 2015年11月28日 (土) 02時36分
数年前にもこちらで大村麻梨子さんの記事を見せていただきましたが、最近になってご本人からのコメントがあることと、youtubeで音源が紹介されていることを知りました。小沢様とは年代が近そうですが、紹介されているものとは違う音源を同じくyoutubeにアップしているのでお知らせします。マリコアラカルト、魅惑のリズムの番組名で、八代一夫、乾宣夫さんのピアノなど、大村さんに届けば懐かしんでいただけるかと。当方、チャレンジャー登場の1回目、東京のバカ大将でした。この回と、最終回の「ピアニシモ」入りでオオトリジュンさんの回の全録音もあります。そのうち、著作権絡みの音楽や個人名をカットして編集しアップします。大村さんいつまでもお元気で、紺屋さんのブログに感謝です。
(魅惑のリズム)https://www.youtube.com/watch?v=jPYwC1Z3yqA
(マリコアラカルト)https://www.youtube.com/watch?v=JSmNSbNDECY
投稿: 小島修一 | 2016年1月 2日 (土) 18時04分
え!暢気にも大村麻梨子様ご本人のコメントに気づかず、悔やんでおります。
改めて、コメントありがとうございます。
私の友人のフルーティスト赤木りえさんが、アメリカでお世話になったと言っていました。
私は青春でお世話になりました(笑)
投稿: 紺邑 | 2016年1月13日 (水) 21時48分
紺屋さん・・ まさかの ?
大村麻梨子さんの アドレスが(掲示板開設者にしか見えないところに)、記載されているなら この掲示板にもう一度いらしてくださるようにお願いしてくださいませ。
お願いするしかありません。 書き込みを見ていてから定期的に巡回しております。
投稿: 小沢 純 | 2016年1月22日 (金) 04時06分
以前はさわりの部分だけでしたが、大村さんがまたここに訪れてくれた時に解るように、ほぼ完全録音版をYouTubeにアップしました。名前の検索では 魅惑のリズム「マリコの今晩とっておき」 で公開登録しました。楽曲は著作権の関係でカットしましたので、トーク部分のみです。チャレンジャー第1号、東京のバカ大将でした。FaceBookは名前からジャンプする様です。
https://www.youtube.com/analytics?o=U#;fi=v-VLcrByaZ4pM
投稿: 小島修一 | 2016年1月25日 (月) 23時29分
文芸ポスト 2004.春
秘密放送と称して 愛川欽也氏が白石冬美嬢と パック・イン・ミュージックをしばらくやっていたのはご存知だと思いますが、上に書いた雑誌に CDが収録されていたため買い求め手元にあります。
この「文芸ポスト」の紹介を チャコ様がやっていたのを今頃発見し、
「 大村麻梨子さんが小説を書いている 」 旨の発言があり 大慌てだ探しだし、ページを捲りましたが、何かの間違いか 聞き違いか 発見できませんでした。 文芸ポストに 大村麻梨子氏は 寄稿していたのでしょうか?
投稿: 小沢 純 | 2016年2月28日 (日) 01時31分
林美雄さんのノンフィクションを読んだのがきっかけで、大村麻梨子さんのパックで人気があったあの「ピアニシモ」が聞きたくなりました。
けれど、google、youtube、さらにはdiskunionで検索してもみつかりません。
あれは誰の歌う曲だったのでしょうか?
どなたか是非お教えください。お願いいたします。
投稿: 阪後昇 | 2016年9月21日 (水) 08時55分
ピアニシモはジャックリーヌボワイエで、iTuneストアから150円で購入できる様です。
投稿: 小島修一 | 2016年12月27日 (火) 21時55分
大村麻梨子さんと、最終お目にかかったのは、富士通ジャズフェスティバルで、カーリン・アリソンさんと、この3月6日に亡くなった マッコイ・タイナーさんのライブででした。
本を、送っていただけると、楽しみにしていましたが・・・
大村麻梨子さんのラジオ番組 麻梨子の今晩とっておき に、聴取者参加の企画で参加させていただきました。高校1年 16歳の時ですから、もう50年前の事ではあります。
投稿: 樋口敏明 | 2020年6月 6日 (土) 16時46分
樋口敏明さん、コメントありがとうございます。
>本を、送っていただけると、楽しみにしていましたが・・・
という事は・・・
>大村麻梨子さんのラジオ番組 麻梨子の今晩とっておき に、聴取者参加の企画で参加させていただきました。高校1年 16歳の時ですから、もう50年前の事ではあります。
私はお会いしていませんが、聞いていたのは高校生の頃。もう55年は経ちます。
ですから、無理もありません。
投稿: 紺屋 | 2020年8月22日 (土) 08時19分