紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    新しいホームページがオープンしました。紺邑について、藍染めについての情報です。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

イベント情報

フォト

« 日記 | トップページ | 益子 »

2009年5月10日 (日)

河童の川流れ

藍に関して、私も偶には間違える。

昨夜、疲れ切った身体に鞭を打ち、藍甕の手入れをいたしました。
まずは灰汁を取り、それに少々の云々とは、昨日書いたとおり。

さて今朝。
手入れをしたのだから、調子が良くなっていなければなりません。
文字通り、藍の液に手を入れましたら、「おや?」と感じた。
いわゆる灰汁の「ヌル感」が感じられません。
ティッシュペーパーを入れて色の出具合を見ると、実によろしくない。
それでも染めては見ましたが、多少は色は出ていても、染まるほどでもない。

何回か藍甕に手を入れている内に、原因が分かりました。
灰汁がだめで貝灰が足りないという、二つの理由です。
どのくらい足りないかは、感で分かります。
たぶん!?
ただいま夜の八時過ぎ。
ようやく手入れが終わりましたが、果たして明日は如何なりますやら。
楽しみだ。

この失敗を題して、「弘法も筆の誤り」にしようと思った。
「弘法」ではあまりに押しが太いと思いまして、謙遜して「河童の川流れ」とさせていただいた次第でござりまするぅ~<(_ _)>

 
そんなことで、藍染は少し休みまして、例のごとく庭の草刈り。
ふと気がつくと、千葉県は野田から入らした若夫婦が立っていらっしゃる。
草刈りに夢中で、全く気がつきませんでしたが、この間お求めいただいたTシャツを着て来て下さった。
そして、お茶を飲みながら、私の長話。
まあ、よくぞ聞いて下さった。
足利の話、政治の話、歴史の話、藍染の話と多種多様。
本当に私はおしゃべりだけれど、カミサンと出会った頃は全くしゃべらず、寡黙の人でしたから不思議。
本ばかり読んでおりまして、あまりしゃべらないので分かれそうになったことがあるくらいなのであります。

そうこうする内に、また妹が懐かしい人を連れてきた。
大下牧師夫妻です。

我が父はクリスチャンでありましたが、内村鑑三の影響を受け、いわゆる無教会主義者でした。
若かりし頃は、自由が丘の矢内原忠雄氏の家に聖書の勉強に行ったくらい熱心で、その聖書は猛勉強の後が幼い私にも分かるくらいでありました。

そんな無教会主義者の父に洗礼を与えたのが、大下牧師です。
新しく展示室を作った時、大下牧師にお祈りをしていただき、藍甕の側に聖書を埋めた。
私は、牧師の教会で黒人霊歌のコンサートをさせていただいた。
牧師は藍染の愛用者で、カナダに旅行をなさったとき、他の人たちは蚊に刺されたのに、藍染を来ていた大下ご夫妻だけが刺されなかった。
それでカナダの人たちが感心して、大分シャツを送った覚えがあります。

20090510165922_2 そんな思い出深いご夫妻ですが、今は千葉にいらっしゃる。
「これで場所が分かったから、また来るわ」と奥様。
意義深い一日となりましたが、お連れした妹にも、感謝だな。

« 日記 | トップページ | 益子 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/194328/44970091

この記事へのトラックバック一覧です: 河童の川流れ:

« 日記 | トップページ | 益子 »