藍・地獄建て
今朝も五時前には起きましたが、何気なく布団に入ってしまった、その後二時間ほど寝てしまったらしく、ブログを書けませんでした。
さて、昨日何をやっていたのかなと思い出すと、これがはっきりしない。
よくよく考えれば、午前中染めて、午後は帳簿と格闘。
夕方は、直しと縫製屋さんを回り、磯さんお勧めの回転寿司で夕飯を取ったことをようやく思い出した。
この回転寿司は、値段も味もまとも。
なんで回転寿司なんだろうか?と考えたら、カミサンが「入りやすいからじゃないの」と言っておりましたが、そうかもしれません。
町田の回転寿司もよろしかったけれど、比較になりません。
もちろん、佐野方が余程良いということです。
値段もね(^_-)
バカなことを書いてはいても、染めも藍建ても進んでおります。 23日にコンクリートの大甕の様子。
嵩上げする前の様子ですが、すでに醗酵も色も十分です。
すくもと灰汁だけで建っています。
これ「地獄建て」とも言いますが、すくも(藍草の葉を醗酵させた物)と水と灰汁を取る灰の質で決まる。
江戸時代の紺屋が、水を求めて引っ越していたのが実感できます。
紺邑の水は、地下129mにある地下水脈から取っておりますが、これは科学力の効用でありますね。
しかし、醗酵を維持するのは、これだけではいけません。
ですから、藍染は職人仕事なんですね。
今日は、これから17名の団体さんがいらっしゃる。
伊勢丹吉祥寺店の準備と、大間々に陳列に行かなければなりません。
毎日忙しいことだ。
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