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2009年8月17日 (月)

静岡通信vol.6 作務衣

 静岡六日目。

 午前中、甲子園で静岡代表が試合をしているらしい。「ですから、午前中は静かかも知れません」と、女性社員が言う。「じゃあ、いつもと一緒だ」なんてね。

 エアコンが効いて、まことに寒い売り場になっています。
 後二日だけれど、たまらずにサマーセーターを送ってもらって着たら、ちょうど良い感じになりました。

Imgp8815_2

 すてきな感じのご夫妻が、作務衣をご覧になっている。
 「柔道着や剣道着のような重厚感があって、それなのに柔らかくて軽いと言うのが、我が作務衣の特徴です。地元の機屋で織ってもらったオリジナルの生地です」と言いながら触っていただき、上着だけご試着いただいた。
 「ズボンも、剣道着の袴のように仕立ててあります」とお見せすると、「良く分かります」とご主人。剣道をなさっているという。
 「剣道着で本染めの藍染は、そうはありませんよ。値が高いからと言ったって、刺し子をしたりしているだけのことですからね。色落ちが激しくて、それがいつまでも続くでしょ」というと、ご納得の様子。
 「お値段は12万円です」と言っても驚かれない。でも、お考えだ。

Imgp8581_2 
 奥様は少し大柄だから、ワンピースコートがきっとお似合いだろうとお着せすると、ピッタリ。
 だけど、お考えだ。なにせ、値段が10万円する。

 この辺りの売り方が、私には良く分からないのです。
 押したらいいのか、退いたらいいのか。

 「連絡先だけでも教えてください」とおっしゃるから、リーフレットを差し上げてお別れした。

 残念なことをしたと思っていると、隣のコルクが、売り場の向こう側を指さす。見るとそのご夫妻が、飾ってあるサマーセーターをご覧になっている。
 私が行くと、「これ、着せて見せてくださる?」と奥様。
 ご主人にお着せすると、「このくらいなら買えるわ」と言ってお買い上げ。
 「これで、私と親戚のようなご縁が出来ましたね」と、同じサマーセーターを着ている私。

 ご主人は、「この作務衣の色は、私は大好きだから、じっくりと考えさせてもらいます」とおっしゃり、奥様は、「あのコートの印象が強すぎる」とおっしゃる。

 また静岡に来られたら、お会いできますように。

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