好事魔多し
お客様に沢山お見えになっていただいて、忙しい日曜日を過ごさせていただきました。
先ずは、紺邑のアンゴラやウールの生地のハギレで、ジャケットを作って来て下さった小林さん親子。
素晴らしい物を見せていただきました。
もちろん、ご自分の物ですが、紺邑にも一つ作っていただくことに。
次回の日本橋三越にお持ちできるでしょう。
ホームページをご覧になって、予約していただいた柿沼さんと半田さん。
道に迷いながらも、宇都宮から良く来て下さいました。
私のホームページを見て、藍染へのこだわりを感じて下さったとのことで、実にありがたいことです。
やはり文章は、自分で書かないと、真意はなかなか伝わらないようです。
苦労した甲斐があるという物で、大変励みになりました。
お二人が藍染の体験をしているところに、東京からバイクでお二人いらっしゃいました。
三女が東京で髪結いをやっているのですが、沼井さんと福元さんとおっしゃる三女の客様です。
体験に加わって下さり、賑やかな一時を過ごしました。
柿沼さんと半田さんは、その後カフェブロッサムへ。
東京からのお二人は、裏庭の猪の遊んだ後を見て、それから星野さんの所に行って椎茸を買ってきてという、田舎を満喫してお帰りになった。
七輪の料理に凝っているというので、今頃美味しい椎茸をほおばっていることでしょう。
その間、私が店番をしていると、綿の栽培からその加工や、日本の布を野良着等にして販売している方からお電話があった。
藍染をかなり勉強なさり、相当なこだわりを持っていらっしゃるようでしたが、紺邑に染めて欲しいとおっしゃる。
余りにこだわるけれど、それが正しい情報を元にしているとは思われないので、一度御来店いただくことにしました。
後は、その方の熱意と私どもとの相性の問題。
そんなこんなしていると、藍師の外山さんのお兄様が御来店。
色々な情報を教えて下さり、話が弾みました。
充実した時間を過ごしていると、百貨店からお電話。
何事かと思ったら、返品があったそうな。
それも、全てこちらのミス。
お客様はお気に召していたらしいのに、残念でなりません。
紺邑は、社長の私が出張気味で、管理が行き届かないこともある。
それが欠点なのですが、なんとか改善しなければなりません。
好事魔多しということでしょうかね。
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コメント
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紺邑さん、好事魔多し その通り 気を付けましょう
私のブログはその時気分 言葉足らずの脳天気
小峰兄弟会、6人中の生き残り5人兄弟夫婦会
あまり詳しく書けないことも・・・・・・
たかが職人されど 『長生きするのも 芸のうち』
投稿: たかが職人 | 2009年11月16日 (月) 07時04分