紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    新しいホームページがオープンしました。紺邑について、藍染めについての情報です。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

イベント情報

フォト

« 六月の藍染め | トップページ | 宇都宮通信 もう土曜日だ! »

2010年1月15日 (金)

冬の藍染め

六月の藍染めのお話が出たので、こんどは冬の藍染めについてのお話。

 
藍染めの液の温度は、20℃から25℃くらいが良いとされています。

紺邑では最近は、温度も測りませんが、だいたいそのようです。

温度が高過ぎれば藍は疲れるし、下がれば縮こまって動かなくなる。

ですから、冬は温度を上げ、夏は下げてやらなければならないから、甕を地中に埋めるという知恵を、日本人は働かせたのでしょう。

 
一般に、藍甕を四つ並べ、その中央に火壺を作って温度管理をしていた。

冬場、火をきらさないようにするには、大変だったろうと思いますね。

今でも、久留米絣の山村さんの所は、そういう構造になっています。

 
藍を建てるにも、冬は夏の倍くらい時間が掛かります。

 
 
藍染めは、洗いが肝心です。

その水が、冬は冷たい。

親父殿の工房では、横を流れる川で洗っていた。
Dscf1724_2

これが冷たいなんてものじゃなく、痛い。

軍手をはめ、その上に厚めのゴム手袋をしても痛い。

川で洗ったものを、急いで染め場の横の、井戸水を貯めた水槽に持って行って水に手を入れると、まるでお湯のように暖かく感じたものです。

地下水は、一年中温度が変わりませんから、ありがたいものです。

 
染めたものを干すのは天日干しですから、外に干します。

これが赤城おろしの空っ風の中だから、これまた寒い。

 
寒い冷たい痛いだから、冬場の藍染めはつらいかもしれません。

 
さて、紺邑でもやはり冬は寒いし冷たいけれど、痛い程じゃありません。

それでも洗いは地下水だから暖かい、と思いきや、出しっぱなしにしていないと、やはり冷たくなってしまう。

出しっぱなしにしていると、水槽の周辺が水浸しになるから、時々は止めなきゃならない。

止めると冷たくなる。

 
藍甕を暖めるには、電気の力を借りています。

それでも直ぐに冷める。

 
やはり、冬場の藍染めは、少し大変ではありますね。

« 六月の藍染め | トップページ | 宇都宮通信 もう土曜日だ! »

藍染め」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/194328/47301484

この記事へのトラックバック一覧です: 冬の藍染め:

« 六月の藍染め | トップページ | 宇都宮通信 もう土曜日だ! »