薪
1日、薪運びをしておりました。
森林ボランティアの方が伐採した木を、我々が薪として使えるように切っていただいたものを、その方の畑に置いているのですが、そこにジャガイモを植えたいとのことで、今日中にその薪を全て片付けることにしたのです。
写真では大きさが分かりにくいですが、樹齢何十年の樫や山桜や木楢の太くて重い木々です。
軽トラック2台とワンボックスカー1台で3往復いたしました。
灰を得るためには、これも仕事の一環です。
春から夏は、薪ストーブが要りませんから、灰がなかなか手に入らなくなります。
栃木市に、ブラシ屋の旦那のお友達で、石窯でパンを焼いていらっしゃる方がいて、そこで灰が手にはいるらしい。
この薪を、月曜日に持って参りまして、灰を頂いて帰ってくる予定です。
我が工房の裏庭には、まだ薪になる木が山になっております。
欲しい方がいらっしゃれば、燃やした灰を頂くということでお分けいたしますよ。
さて、今の日本は、山の木を切っても利用する人もいませんから、山が荒れている。
だから、森林ボランティアが伐採する訳ですが、山持ちが伐採を頼んでこない。
切った木の処分に困るからですね。
私たちがそれを薪として使うために、今日のように綺麗になくなると、切った木が処分できると山持ちが分かる。
そうすると、伐採を頼んでくるから、山も荒れずにすむ。
そういう意味もある、薪運びでありました。
ところで、「薪」という字は「まき」とも「たきぎ」とも読ませますね。
どう違うんでしょうか?
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