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2010年5月 3日 (月)

上六5日目 理念の継承

人には縁があるなんて事は、当たり前でしょう。

同じように、催事にも縁がある。

人は一人で生きられないなんて事も当たり前ですが、催事もみんなが集まっていて出来ている。

だから、助け合い、みんな平等な機会を与えられなければならないはずだ。
 

こんな言わずもがなのことを何故書くかというと、上六の「職人の技展」の始まりには、こういう考え方が基本にあったのです。

 
当時のある百貨店の同じような催事では、一部の人達が、まるで特権階級のような扱いを受けておりました。

出展条件も違うし、ポスターやチラシに取り上げられるのは、そういう方々だけ。

そんなことがないような催事にしようという考えが、上六の「職人の技展」の初めにはあった。

そして発展し、日本一の催事になり、現在日本中で行われている同種の催事の大元になった訳です。

 

先週、この催事を後援してくださっている新聞社の、事業部長のお話が我々に対してあった。

イベントを担当なさっているのだそうですが、続いているものと続かないものの差は、基本理念が継承されているかいないかだとおっしゃっていました。 

  

振り返って、現在の「職人の技展」はどうでしょうか。

 
一時の隆盛は全くないどころか、売れない催事だという定評さえ出来てしまっている。

だから、出展者を集めるだけでも担当者は苦労をしている。

その原因はなにか。
 

他の百貨店で、同様の催事が催されるようになったからだとか、不景気だからだとか、言い訳は色々あるでしょう。

そんなことは、何処の百貨店にでもある問題で、なにも上六だけではない。

考えるべきは、始めた頃の、発展していた頃の基本的な考え方が継承されているかどうかではないでしょうか。 

出展業者達や担当社員達が、みんなで助け合っているか、平等な扱いがなされているか、担当社員達は、考えるべきだと思いますね。

 

33回目を迎えるこの催事に2回目から出ている私には、この基本的な考え方が継承されているとはとても思えない。

それこそ、この催事の衰退の、最大の原因だと考えております。

 

因みに、不平等な「ある百貨店の催事」は、存亡の危機にある。 

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