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2010年5月19日 (水)

池袋6階6番地 最終日

二週間催事だった池袋6階6番地の最終日でした。

島根から入れますと、山あり谷ありの5週間の旅。

歌を歌ったり講演をしたり、京都のお寺で個展をしたり、その都度搬入搬出しての労働も移動もありましたから、激動の旅でもあった。

その最後ですから、さすがにどうしようこうしようという気力は湧きません。

商売に関しては、淡々とさせていただいた。

 

午後になって、【藍の色落ち】という日記をお書きになったご本人がお見えになった。

いらっしゃるだろうなと、思っておりました。

私に、記事の削除を依頼してきた態度が、実に誠実だったからです。

 
私が出したメールの最後に私が、藍の色落ちや藍染めについて「お解りになることを期待しておりませんが」と書いたのが気に入らなかったらしく、「カチンと来ました」と正直におっしゃる。

だったら直接会って確かめてやろうじゃないの!ということで、池袋までお出でになった。

すばらしい行動力ですね。恐れ入りました。

 
私は、灰汁で藍を建てることは絶対だと思っておりますから、そこから醗酵のお話をさせていただいた。

そうしたら、私の話が素直にこの方に入って行くのが分かる。

話を伺うと、自家製の酵母菌でパンを焼いていらっしゃるとのこと。

なるほど、醗酵と微生物が身近だからなんですね。

 
「分かることを期待しない」と書いたのは、醗酵のお話をしても、それを実感してくれる人が滅多にいないからなのですが、驚いたことにこの方は、理解なさってくださった。

これも、恐れ入りました。

これで、正藍染めの理解者が1人増えたような気がいたします。ありがたいことでした。

 
そんなこともありまして片付けておりますと、元担当が来て、私の手が青いのを見て、これまた色落ちの話しになった。

私が「藍は、液の中に入れたものだけが染まるの。だから手が青い。だけど、外に出た藍は、触っても擦っても洗っても色移りしないんだよ」と言うと、「え!?」っと驚く。

「藍染めは色落ちして、それが移るんじゃないんですか?それが藍染めでしょう」と、確信を持って私に言う。

「そりゃ、世の中そういう藍染めばかりだけれど、私のやっているような本染めは移らないの!長く付き合ってきて、そんなことも知らなかったの?」という話しになった。

「お宅の化学的な検査でも、それが実証されているから確かめてご覧なさい。摩擦堅牢度も日光堅牢度も、全てお宅の基準以上だという結果が出ているよ」と言うと、「え!?」っとこれまた驚く。

「うちの検査は日本一厳しいんですよ。そこで本当にそういう結果が出たんですか?」と驚いていましたが、その通りなんですからしょうがない。

 
紺邑の様な正直な藍染めは、本当に珍しいと私も思う。

その結果は、化学的な検査でも実証されている。

でも、それを知らしめるのに、こうやって1人1人と話ししなければならないというのも、困ったものですね。

 

終わってから、日本のアコースティックギターシーンを引っ張ってきた、宮野弘紀のライブに行って参りました。

ゲストがフルーティストの赤木りえ

疲れた心が、癒されましたね。

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