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2010年8月13日 (金)

お盆

還暦を迎えて初めてのお盆。

お墓参りに行ってきました。

カフェを始めたので、同行したのは長男と次女。

先ずは、父母の眠る墓へ。

 

私は長男ですが、跡取りではありませんで、この墓に一緒に眠ることはありませんし、ましてや父母はキリスト教です。

キリスト教徒にはお盆は関係ないですから、特別なことはしない。

それじゃぁ寂しいですから、私たちは墓参りをしております。

 
墓参りに序ではよろしくないそうですが、滅多にないことなので、長男と次女を大川家の墓に案内いたしました。 
 

先ずは、彼らにとっては曾祖父さんの実家、つまり、曾祖父の父親の血筋の墓で、私が子供の頃の墓参りと言えば、ここでありました。。

祖父の父信介は、大川家を切り盛りした人で、隠居して建てた家だから「隠居家(いんきょんち)」と呼ばれています。

その跡継ぎで、我が祖父の兄の三代目信介は、戦後の栃木県自民党の大立て者だった。

弟の我が祖父は、社会党だったってんですから変でしょ?それが我が家の不幸の始まりと、私は考えております。

 

次に、親家(しんや)の墓。

「本来は大川本家の跡取りだぞ」と言う意味で親家。

本家の母屋を模した大きな家でしたが、火事で跡形もありません。

 

本家の墓は、この墓地のど真ん中に位置しており、それはそれは古さも貫禄も趣もある。

我が長男の名前にもらった「大川家中興の祖」と言われる雲平さんの墓を探そうとしましたが、さすがに字が読めません。

 

本家の墓の門を出たら、次女が、「ここにも大川の墓があるよ」という。

家紋を見ると、我が大川家一族。

眠っている人を見ると、どうも覚えがない。

たぶん「新宅」だろうなとは思った。

側で墓の掃除をしていた人に、「この大川は、どこの大川ですか?」と尋ねると、「新宅と言って、本家の下の大きな家だよ」と教えてくださった。

「やはりな」とは思いましたが、この方に見覚えがある。

「私も大川なんです」というと、怪訝そうな顔をするから「工場家(こうばんち)ですよ。仁の長男です」と挨拶すると、「ああああ」と頷き、「太っちゃったから分かんなかったよ」と、誰あろうその人は片山さんの息子さんだった。

「仁さんの選挙じゃ、、親父は毎日入り浸りだったし、その昔は田んぼを借りていて、年貢の代わりに餅をついて納めていたもんだ」なんて話しになった。

その片山さんの家の墓も古くて、元禄からだ。

 

帰りにがけに、山藤家の門と黒松を子供達に見せてやった。

ご当主の山藤さんは、私たち夫婦の仲人。

序ではいけませんからご挨拶はしませんでしたが、先祖が、平安時代に地頭として京都から赴任してきたときに持ってきたという盆栽の黒松が、大木となっているのです。

山里に赴任してきた藤原氏だから「山藤」。日本の山藤姓の始まりの家。

小売業で名を馳せた「十字屋」の創業者である山藤捷七氏も、この家の人だし、山藤捷七夫婦の仲人が我が祖父夫婦で、祖母が「十字屋」の名付け親でもあった。

 

山藤家の近くにあるのが、鶏足寺。

平将門が乱を起こしたとき(939年)、佐野の藤原秀郷が将門と戦い、当時「世尊寺」といったこの寺の僧には、法力で将門を倒すようにという命が朝廷から下された。

土でつくった平将門の首を供えて連日連夜祈り続けると、八日目、つい眠ってしまった僧の夢の中で、3本足の鶏が血まみれの平将門の首を踏みつけている。

鶏の笑い声で僧が目を覚ますと、土像の首には鶏の足跡が3つ、はっきりと付いていて、将門を討ち取ったという知らせがあったという。

その功績で、この寺は鶏足寺となったそうですが、現在は真言宗の大本山の一つで、実に位の高いお寺です。

先代は、長谷寺の館長もなさっていた。

 

子供達を、そういうところに案内する気になったのは、私が60を過ぎて、人生に、こだわりや執着が少なくなってきたからだと思います。

こんなことを書いても、ちんぷんかんぷんでありましょうけれど、私は大分変わったと思うな。

 

一度家に帰ってから、今度は私が眠る予定の、佐野の法雲寺へ。

久々に、和尚と親しくお話しをさせていただきました。

これも、拘りや執着が少なくなったお陰かもしれません。

 

今日もまた、長くなりました。

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