フォト

紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    職人の手づくりのホームページです。 紺邑について、藍染めについての情報は、こちらをご覧ください。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

他のアカウント

« 賑やかな一日 | トップページ | 伯父と叔父 »

2010年10月10日 (日)

するすみの池

工房のある栃木県佐野市閑馬町には、平家物語の「宇治川の先陣争い」で有名な、するすみ伝説があります。

源頼朝の名馬「するすみ」が、閑かに水を飲んでいたところを捕らえられたのが、「閑馬」という名の謂われで、水を飲んだ池が「するすみの池」という訳です。

詳しくは、私の「閑馬」という随筆をお読みいただくとして、閑馬に工房を構えて4年、「するすみの池」を訪れたことがなかった。

 

久しぶりに雨が上がったので、散歩に出かけました。

小又(おまた)の沢がちょうど良い距離なので、そこに入って行くと、煙突から炎が吹き出している家がある。

20101010095327

「田中君の家だな」と思って立ち寄ってみると、ちょうど窯に火を入れているところだった。

20101010093620変わった窯だけれど、全て自作。
土も閑馬の土。

窯の名は「空ニ吹ク窯」というのだそうだけれど、正しくその通りの姿だな。

家の裏には、炭焼きの窯の跡がある。

閑馬にはいたる所にあって、木楢などの木を切ると、その場に窯を作って炭を焼いていたのだと田中君は語る。

つまりここは土に恵まれたところで、田中雅史君は土の全てを閑馬にこだわっている陶芸家だ。

お父様も、焼くお手伝いをなさっていた。

するすみの池は、この辺りにあると聞いていたので、お母様に「するすみの池はどう行ったらいいでしょうか?」とお聞きすると、ご主人が「案内して差し上げたらどう?」と言ってくださって、連れて行ってもらいました。

直ぐ裏にあると言っても良い距離でしたが、杉の木が鬱蒼と繁っている。

その木々の間に、するすみの池はありました。

20101010100310
20101010101159
観音様もあるはずだと見上げると

20101010100520 
するすみの池を見守るように建っておりました。

20101010100703
雑草も刈られ、地元の人たちに大切にされているのが解ります。

それにしても、杉の木がなければどれほど良い景色かと思う。

戦後に植えられた物らしいのですが、昔の風景を見てみたいと思いましたね。

« 賑やかな一日 | トップページ | 伯父と叔父 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: するすみの池:

« 賑やかな一日 | トップページ | 伯父と叔父 »