戦争
今日も雨。
憂鬱と言うことはないけれど、染める意欲はそがれます。
それでも染めなければならないので、朝の4時半頃から準備開始しましたが、時間が足りない。
何故かと言えば、浜松の遠鉄の準備日で、午後には旅立たねばなりません。
昼過ぎにコルクから電話で、遠鉄にいるという。
「今日来ますか?」と言う彼の言葉を聞いて、そうだ!明日の朝の搬入にしてもらおうと、コルクに話しをしてもらって無事その通りとなった。
お陰で、染めに勤しむことが出来るはずが、午後になってどうも藍の調子が芳しくなくなった。
私の手入れミス。
諦めて旅の支度をしていると、韓国と北朝鮮が砲撃戦を始めたというニュースが入った。
どうも、民主党が政権を取ってから、まるで引き寄せるかのように様々なことが起こる。
先日次女に、自分の人生を振り返って「色々なことがあるな」と言ってから直ぐに気付いたのですが、戦争を体験している世代に比べれば、私の人生なんてどうと言うこともないでしょうね。
次女も「そうよ、60年生きていて戦争を体験していないなんて、珍しいんじゃない」と言ってから、「もっとも、日本じゃ珍しい事じゃないけれど」と、さすがに歴史を良く知っています。
それでも明治以降、日清・日露・大東亜戦争と、先人はご苦労なさった。その上に、今の平和があるのでしょう。
私の人生はもう少しあるけれど、出来れば戦争などと云うものに出会わずに済ませたいものです。
それは、子供たちのためでもある。
だからこそ、政治はしっかりしてもらいたいと思うし、国民も政治をしっかりと見なければならないのではないかな。
夕方閑馬を出て、浜松でこれを書いております。
明日からは遠鉄7階クリエイティブ工房で「紺邑正藍染展」です。
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コメント
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何考えてるのか...... 核査察招いて 自分達はウラン濃縮してますよ!と言わんばかりのもの見せてからの砲撃は確信犯ですね。
牙を持ってからでは容易に手出しも出来ないという......
まったく国の未来とかどのように考えているのですかね。
投稿: 志六個 | 2010年11月24日 (水) 01時55分
志六個さん、コメントをありがとうございます。
朝鮮民主主義人民共和国は、我々の知る「国家」という存在からほど遠いのかもしれないよ。
国家とは、国民の生命と安全を守る物のはずだけれどね。
今の日本政府も、人のことは言えないのではないかな。
それを選んだ人たちもだ。
投稿: 紺屋 | 2010年11月25日 (木) 05時44分