WAWAWAWA
ナベさんは亡くなったけれど、私は相変わらず、藍染めに勤しんでおります。
私とナベさんを再会させてくれたフルーティストの赤木りえからメールが入り、足利でライブをやるとのこと。
「ご招待します」なんてかわいいことを言うから、家内と二人で行って参りました。
場所は「南風」という、エスニック料理の店。
演奏するのは、「WAWAWAWA」というユニット。
CDアルバムの解説には
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●スパニッシュ・コネクションのリズムの要、タブラ奏者、吉見征樹が、ワールド、プログレ系など各分野で活躍する気鋭ミュージシャン3人と結成したユニットがWAWAWAWA(ワワワワ)。
●メンバーには、世界的に評価の高いプログレ・バンド、KBBのリーダー、ヴァイオリニストの壷井彰久。ティト・プエンテ、ウィリー・コローン、ルイス・ペリーコ・オルティスなどラテンの超大物たちと共演してきたフルート奏者、赤木りえ。和製サンバ・バンドの草分けOPA(オパ)に参加、1999年からはショーロ・グループ、ホーザ・ホーシャを結成、活躍するパーカッショニスト、栗山 豊二。
● 摩訶不思議なワールド・プログレッシヴ・ポップです!オープニング曲でいきなり始まる、ヒューマン・ジューク・ボックスならぬ口タブラ。そこから、自然にアラブ音楽へと変化していくM1。アラブ・ジャズとも言えそうな曲調にタブラとフルートの掛け合いインプロビゼーションがエキサイティングなM4。キューバ風ラテンからファンク路線へと突っ走るM5。インドの楽団がブラジルでカーニヴァルを演ったらこんな風?というようなM8などなど最後まで聞き逃せない1枚!
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こう書いてあります。
実は、私がこのユニットの演奏を聞くのは2度目。
以前とは比べものにならないくらい、完成度が高かった。
面白く聞かせてもらいました。
赤木りえが日本を代表するフルーティストだと言うことは、実績や演奏内容でも異論のないところでしょう。
私と一緒に仕事をしていたのですが、その後、ちょいとメジャー路線に走った。
テレビ番組を見ていて、「こりゃ、りえが出て来そうだな」と思っていると出て来ると云う具合。
それが現在、足利の「南風」で楽しそうに演奏している。
アコースティックギターの宮野弘紀も同じだけれど、「君たちはなんでライブなんかやっているんだ?」と聞いたことがある。
どうも、生き方の問題らしい。
Youtubeで、メジャー路線のリエの演奏を最近聴きましたが、なるほど面白くない。
今の方が、演奏もなにもかも、生き生きとしていることは間違いのないことですね。
それを伝えようとして、言い忘れましたので、ここで書いておきます。
りえが読んでいるかどうかは、知りません(笑)
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