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2011年2月 9日 (水)

血筋

ただいま足利市民センターで、「藍染展~紺邑・大川公一の世界~」という展示会をしております。

私の父の時代から、栃木県足利市の藍染めと云えば大川だし、テレビ局が足利を取材すれば、必ず親父殿が出ていたくらいですから、割合名が売れておりました。

そう言うわけだし、様々な理由で、父同様に足利では、「大川公一」という私の名前が商品名のようにもなっている面もあるのです。

 
さて、私の祖父は戦後直ぐ、栃木県繊維工業試験場長をしておりました。

その業績の最たるものは、トーションレースを創業し、地場産業に育てたと云うことですが、藍染めの研究もしていたといいます。

 
足利で展示会を致しますと、色々な人がお訪ねになって下さる。

繊維工業試験場で祖父の部下だった方が来て下さった。

頃は昭和20年代半ば。

 
祖父はその方に、藍染めの研究を命じたと云います。

先ず手始めに、徳島県に行かされた。

しかし当時、徳島県には藍染めがなく、全く解らないまま帰ってきたと云います。

それが、戦後の藍染めの実体です。

それから様々に研究なさったらしい。

それもそのはずで、その方は群馬大学の染色科ご出身だ。

 
私が藍染めをしているのは、やはり、必然だという気がしますね。

 
祖父には、所謂文化人の風情があった。

その方に寄りますと、当時は、祖父や益子焼の浜田省吾さんや藍染めの日下田さんなどが集まり、論断風発、楽しんで入らしたとのこと。

それも、蕎麦の一茶庵で、先代片倉さんの打った蕎麦を食しながらというのですから、贅沢な時間であったことでしょうね。

 
私もお陰で、片倉さんの打った一茶庵の蕎麦で育ったし、少しその雰囲気を覚えております。

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