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2011年3月10日 (木)

漢方農法

 昨日は、大田原市へ行って参りました。
 茨城の石原さんという方に、皇漢堂の星野先生を紹介するためです。

 今、食の安全が脅かされております。

 例えばアトピーなんかは、今や皮膚だけでなく、内蔵やその他の身体の器官を犯しているらしい。

 20年ほど前、アトピーの患者が増えたことに気づいた星野先生が、食の安全こそが大切だと、農業そのものを考えて始めたのが漢方農法です。

 基本は、土を人間の身体と同じと考えること。そうすると、化成肥料も除草剤も農薬も、全く使えなくなります。
 漢方の煎じ滓を使い、漢方薬を使うから「漢方農法」と言うわけです。

 月一回、勉強会を開いていますが、十何年も前から私は毎月出席していたし、暇があれば農家を回って勉強させていただいておりました。

 20年近く経ち、福島の古川さんのお米は日本一となり、井坪さんのトマトは、消費者が畑に来て買って行くくらいになりました。日本各地で、漢方農法で作物を作るようになり、この農法を取り入れた農家の結果は上々ではありますけれど、すごく広まっているわけではありません。

 何故広まらないかと言えば、星野先生に、その気もなかったからではあります。
 つまり、やりたい人がいれば教えてあげるけれど、嫌だという人に無理矢理教えたり諭したりするようなことは、一切おやりにならなかった。

 それは、今でも変わりはありません。
 
 私の藍染めも、大きく影響を受けておりまして、藍を人間の身体と同じだと考えるのです。そうすると、苛性ソーダも還元剤も、石灰もソーダ灰も入れることが出来なくなる。

 だから、人間が食える物だけしか使っておりません。

 
 無農薬農法・有機農法というのがあるらしい。これを、JISだかJASで認定していると言います。

 それは、それらが指定する農薬を使う限りは、「無農薬」と言えるらしい。

 こりゃ、変だな。

 無農薬というのは、無農薬じゃなければいけないはずですからね。
 正藍染めと本藍染めの違いみたいな物だな。

 
 さて、無農薬で作物を作ると、作物は病弱で虫に弱く、雑草対策が大変だと、昔から言われています。漢方農法の特長は、作物が丈夫で美味しくなり、虫が寄ってこなくなって雑草が生えにくいと云うところにある。良いことばかりだけれど、これが農家には分からないのです。

 何故か不思議だったけれど、慣行農法になれた人は、猜疑心が強いのですな。

 
 星野先生も私も、極狭いところでこの農法に携わってきた。だから、友人や知人に紹介することもなかった。

 最近、「大川さん、私たちも色々やってきたのだから、そろそろ広めてみますか」という話しになった。私もようやくその気になりましてね、身近なところで閑馬から、漢方農法による農業に関係することに致しました。

 星野先生は最近、花粉症の薬を開発された。
 わが家人が苦しんでいるので買ってきて飲ませると、全くと言っていいほど症状が出なくなりましたね。

 ご興味ある方は、皇漢堂にお訪ね下さいませ。

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