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2011年6月23日 (木)

石巻報告2

(久しぶりに書く日記ですが、この間、気仙沼まで行ってきましてね、その報告もしなきゃならないのですが、どうにも重いな。)

 
今健気なのは小学生だと、社長はおっしゃる。

三食食べられなくても、食事があればお年寄りに譲る。

校庭は、自衛隊と警察の車で一杯で、体育館は避難所だから遊ぶところがない。

だから、瓦礫の中で遊んでいる。

怪我したら大変だし、中にはマスクをしていない子もいると言います。

「マスクが欲しい」とは、決して言わないのですね。

臭いと粉塵は、この子達にどんな影響を与えるのでしょうか。

この子達は、悲惨な状況を見てもいるわけでね。

 

これから皆さん、仮設住宅に入る。

避難所では、良かれ悪しかれ仲間意識があった。

家族だけになり、夫婦だけになり、彼らは孤独になる。

しかし、お金も配られていないし、自立を促されていても買い物も出来ない状態だ。

  

石巻では、社員を解雇した会社が多い。

給料が払えませんから、失業保険をもらうためです。

年金が入るお年寄りは、まだ良い。

若い働き盛りが失業保険が切れ、収入が無くなり、仕事もなく、将来に夢も希望も持てないとしたらどうなるのだろうかと考えると、恐ろしいとおっしゃる。

何が恐ろしいか、私には恐ろしくて書けません。

 

仕事を与えるというと、瓦礫の撤去というアルバイトがあるそうな。

人が多すぎて、抽選だと言います。

だから、一週間で3日も働けない。

一日8000円だそうですから、月収も高がしれています。

それで家族を養えと云っても、とても無理じゃありませんかね。

ましてやそれが、恒久的な仕事になるわけもない。

 

宮城県では、仮設住宅をプレハブ協会に発注したらしい。

だから、地元の建築業者は、仕事にならなかった。

大手は、災害で利益を上げている。

そのプレハブ仮設住宅は、リサイクルが出来ないから、使用後はゴミになる。

ゴミの撤去は、建てた業者には関係がないから、地元の負担になる。
 
 

我々に何が出来るというのでしょうか。

支援物資を送り、炊き出しをするくらいです。

将来に、針の先でも良いから光りを見せることが出来るのは、政治の役割。

それがこの体たらくでは、如何ともし難いと思いますね。

 

菅首相の罪は、それはそれは深い。

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