紺邑のホームページ

  • 紺邑のホームページ
    新しいホームページがオープンしました。紺邑について、藍染めについての情報です。

ネットショップ

  • G.i-Japan
    藍染を始める方。藍染をなさりたい方もお訪ねください。藍に関する資材とノウハウを提供します。 藍染の製品もあります。 その他にも、沢山そろえて行きます。

イベント情報

フォト

« 朝飯前 | トップページ | 浜松へ »

2011年7月18日 (月)

とにかく藍染の日々

ちょいとブログに穴が空いておりますが、何をしていたかというと、藍染。

数日前、宇都宮東武の酒見君がひょいと工房に顔を出した。

私は、藍染中。

「大川さんが仕事中なのは、初めてですね」と言ったけれど、そうだったかもしれない。

アルバイトが居た頃は、お客様が来れば染めを中断できましたからね。

今や紺邑では、染め師は私だけだから、藍染めしながらお相手することになる。

 

ここ数日は、日の出前に前日染めた物を洗い、夜7時過ぎまで染めておりました。

そうしますとね、夜9時には疲れ果てて寝てしまうのです。

だから、ブログも書く時間がなかったと、こういう訳です。

なぜそんなに染めたかというと、日本橋三越本店の催事で商品が売れてしまって少なくなったからです。

お陰で、20日からの遠鉄百貨店には、様々な藍染を持って行くことが出来ます。
 
 

私はオーナーだから、労働基準法など関係なく仕事が出来る。

今や「労働者」である弟子は、働かせると基準局からクレームが来る。

だから、商品が無いからと言って、働かせることが出来ない。

必然的に、生産性が落ちる。

だから、オーナーの私が一人で染める方が、実は二人よりも生産性が良いのです。

その代わり、忙しい。

 

これは、伝統工芸や職人仕事が衰退していることと、直接的に関係しています。

今や我々の世界には、弟子は居ません。

腕も生産性もない弟子に、給料を払わなければ、日本の法律が許さない。

出来もしない仕事を基準以上させると、法できつく罰せられる。

基準とはただの時間で、内容などは関係がない。

だから、弟子が取れないし、逆に言えば、弟子になれない。

だから、技術が伝承できない。

まるで社会主義のようだけれど、だからこそ小泉元首相は頑張ったんでしょうが、我が国はまた、おかしくなっていますね。

 

今日は、女子サッカーのワールドカップ優勝で興奮しすぎて藍染は無し。

幸いなことに、お客様が二組入らして、ハンカチを染める実演も出来たし、買い物もしてくださった。

三女が帰ってきたので、二人でサッカーの録画を見て又興奮し、ちょっと昼寝をしたので、久々にブログが書けるという具合です。

こういう自由があるのも、また良いですが、弟子が居なければ、正藍染の道は途絶える。

どうしますかね、ニッポン。

« 朝飯前 | トップページ | 浜松へ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/194328/52246581

この記事へのトラックバック一覧です: とにかく藍染の日々:

« 朝飯前 | トップページ | 浜松へ »