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2011年10月17日 (月)

藤沢5・6日目 オーガニックコットン

日曜日、オーガニックコットンのダブルガーゼで作ったワンピースコートを、しみじみとご覧になっているお客様がいらした。

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「良いわねぇー」とおっしゃりながら、下りエスカレーターでお帰りになった。

忘れた頃に、「やっぱり気になって、1階まで行ったんだけれど戻ってきたわ。ちょっと着せて」と、うれしいお言葉。

お着せしますとぴったりだ。

お値段をお教えしますと、ちょっと考えて「わかった。また戻ってきます。手付けでも打ちましょうか?」とおっしゃるので「いえいえ、こういう物は出会いですから、手付けなど頂きません。お取り置きしておきます」と私が言うと、やはり下りエスカレーターでお帰りになった。

時間が経つにつれ、「手付け、貰っておけば良かったかな?」なんていう、不埒な考えが浮かぶ。

何故かと言いますと、一昨日、帽子をご覧になったお客様が、「取っておいて。銀行に行ってくる」とおっしゃっていたにもかかわらず、お戻りにならなかったという痛い経験をしておりますのでね。

諦め始めた頃、「お待ちどおさま」と無事お帰りになった。うれしかったなぁー!

お渡しするときに「ちょっと贅沢ですが、風呂上がりの素肌の上にお召しになると良いですよ」とお教えしておきました。

 
次の日、この方がまたお見えになった。

「あのね、言われたとおり、風呂上がりに着てみたの。そしたらね、私の肌が目覚めちゃったのよぉー。やっぱりあんたは日本人だ!ってね。あんな気持ちの良い物は初めてだから、もっと見せて」と、ズボンとTシャツをお買い求め下さった。

考えてみれば、100年以上も前の日本人は、当たり前にオーガニックコットンを着ていたし、本染めの藍染めを着ていたのです。

「肌が日本人に目覚めた」というのは、実におもしろいな!

因みにこのお客様は、昭和4年生まれ。我が亡き母と同い年。

 
最近の紺邑は、オーガニックコットンを扱っています。

オーガニックコットンとは、一般の綿畑で使っている化学肥料や、殺虫剤や除草剤などの農薬を使わず、有機肥料を用い、天敵の益虫を活用して害虫駆除を行うなど、手間ヒマをかけた昔ながらの栽培方法で育てたコットンのことです。

さて、一般のコットンと何が違うかと言えば、感触が全く違います。とにかく柔らかい。

何故柔らかいかと言えば、繊維の中に入っている空気の量が違うのだそうで、そう言えば、Tシャツを水の上に置くと、3日でも4日でも浮いたままで沈みません。

こういう生地を本染めした藍染の製品ですから、日本人に目覚めるわけですね。


しかしです、オーガニックコットンと称しても、藍染と同じく、その品質は様々。

見分け方もあると思いますが、それはいつか書くことにします。

もちろん、紺邑の扱っているオーガニックコットンには、信頼の証が付いております。

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