早池峰神楽公演 実行委員会
東北の大震災は、たぶん我々日本人に何かを気づかせているのだと思います。
それは、今風に言えばアイデンティティ。日本人としての自己への気付きではないか。
難しい話しはともかく、我々日本人は独自の歴史を持っています。
それは、伝統として今に続いている。
藍染も然り!の筈ですが、今のそれは、余りにも本質から離れすぎている。
伝統という名を借りたまがい物が、まかり通る世の中が今でしょう。
そろそろ本質に目を向けなきゃいけないよと、震災は教えてくれているのではないか。
そして、被災地援助の在り方も、今後は考えなければいけないのではないかと思っています。
東北は神楽が生活の中に息づいている。それも、今回初めて知ることが出来た。
神楽は、国造りと神を教えてくれています。
その代表が、早池峰神楽ですが、私たちはせめて、地元にご紹介したいと思った。
これが始まりとなって、日本中の神楽や祭りが復活することも祈りつつ、13日の午後一杯を掛けて実行委員会を開きました。
開催日は来年の6月2日3日に決定。
場所は、佐野市と足利市です。
足利市と佐野市は、古い歴史を持つ町で、早池峰神楽の方が新しいときたもんだ。
楽しいことが起こりそうな予感が致します。
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