歌
時折、歌う事を頼まれます。
18日は、足利市民プラザのクリスマスパーティで、私と陶芸家の栗原さん(ウッドベース)桜井さん(パーカッション)の三人で、クリスマスパーティに出演してきました。
三人ともミュージシャンで工芸家ですが、今やアマチュアみたいなもので、歌うことは今の方が余程楽しい。
歌を職業としていた頃は、楽しいなんて思ったこともなかった。
声を出すというのは、身体の手入れも必要だけれど、それ以前に訓練しなきゃなりません。仕事ですから当たり前のことだけれど、毎日1時間以上も走り、柔軟体操をし、発声練習をし、歌を覚え、なんだかんだしてようやく仕事が出来る声になった。
それを維持するために、またなんだかんだする。楽しむ余裕なんてなかったな。
私は還暦を過ぎたけれど、今の方が楽しいだけでなく、声を出すのが楽です。音域も広がっているし、今でもスティービーと同じキーで歌えるし、かえって今の方が力も入らず楽になりました。
不思議だけれど、それも昔蓄えた練習の賜物だとは思います。
息子がギターを弾くようになっています。
私にもっと歌えと言う。
なんか、その気になってきました。
お仕事下さい(笑)
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