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2012年2月20日 (月)

昔の人の知恵(エコロジーの事)

ここのところの寒さは、椎茸農家の星野さんに言わせると、昔に戻ったようだと言います。確かに、外に置いた灰汁のペールの氷は、分厚くなって決して溶けませんし、外に出るガラスのドアが、凍って開かなかったくらいです。

それでも染めなければならないけれど、とてもじゃないが、身体が動きません。

だから、朝の行事は、先ずはストーブに火を入れること。

でもね、コンクリート床の1階は、なかなか暖まりません。
 
 
その点2階は、ご近所の吉田さんのスウェーデンサッシのお陰で、直ぐに暖まるし、冷えることも少ない。このサッシは、優れものです。 
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直ぐに暖まり冷めないこのサッシは、エコに最適だけれど、1階のコンクリートの床は如何ともしがたい。

 
朝の仕事の一つに、水を出すと言うことがあります。

紺邑の使う水は、全て地下水だから、しばらく出しっぱなしにしておくと、湯気が出る位になる。何せ、一年中17℃ですからね。夏冷たく、冬暖かいのです。時折、水道水を使うと、それはまるで氷のように冷たくて、素手が使えないほどです。

自然の力は凄いと思うけれど、そう言えばその昔は、染め場は土間だったし、藍甕は地下に埋めている。

それはやはり、地熱の効果で、夏涼しく冬暖かいと言うことなんでしょう。

 
やはり昔の人は、優れた知恵を継承していた。

それは、藍染も然りなんだけれど、私もついついコンクリートの床にしてしまっていました。

  

また、一日忙しかった。

夕飯が夜11時という始末だ。


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