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2012年3月28日 (水)

古事記に見る藍染 先ずは「大国主命」

古事記には、藍染に関係するであろうと思われる記述が2カ所あります。
一つは大国主神(おおくにぬしのかみ)の歌に藍染があるけれど、長くなりますので、先ずは大国主神についてのおさらいをメモ代わりに一席。
(角川ソフィア文庫「古事記」を参考に)


伊耶那岐命(イザナキノミコト)と伊耶那美命(イザナミノミコト)が結婚して大八島(おおやしま・日本の国土)をお生みになり(国生み)、次に、石・木・海・水・風・山・野・火などの森羅万象の神々をお生みになった(神生み)。
しかし、火の神をお生みになったのが原因で、伊耶那美命は亡くなり、あの世(黄泉の国)へお行きになってしまった。

伊耶那岐命(イザナキノミコト)は大いに悲しみ、伊耶那美命を黄泉の国までお迎えに行かれ、「決して覗いてはいけません」との約束を破って伊耶那美命のウジの湧いた恐ろしい姿を見てしまい、怒った伊耶那美命と黄泉の国の醜女に追いかけられ、最後は離縁をしてようやく逃げてきた。

その汚れを洗い落とされた時(禊ぎ)の最後に、左目をお洗いに為った時に天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、右の目をお洗いになった時に月読命(つくよむのみこと)が、鼻をお洗いになった時に須佐之男命(すさのおのみこと)の、いわゆる三貴子がお生まれになった。
伊耶那岐命はたいそう喜ばれて、天照大御神には高天原(たかあまのはら・天上界)を、月読命には夜の世界を、須佐之男命には海原(うなはら)を治めさせることにした。
ところが須佐之男命だけは、指示に従わず、母を恋しがって泣いてばかりいるので、伊耶那岐命は怒って国から追放してしまった。

追放された須佐之男命は、姉の天照大御神に相談するために高天原に向かう。
須佐之男命はそこ(高天原)で散々乱暴を働いたので、驚いた天照大御神は天の岩屋の戸を開いて閉じこもってしまうと、天上界も地上も真っ暗闇になってしまった。
そうすると、万物の災いが一斉に起こった。
そこで、高天原の八百万の神々が集まって相談し、鏡やら何やらを用意し、天宇受売命(あまのうずめのみこと)が岩屋の戸の前で面白おかしく踊ると、高天原が振動せんばかりに八百万の神々がどっと笑った。
天上界も地上も真っ暗闇なはずなのに、何をしているのかと不思議がった天照大御神がお出ましになり、また光が刺して天上界も地上も明るさをとりもどした。
神々はまた相談して、須佐之男命に多くの財物を出させ、髯と手足のつめを切って罪を祓わせて、天上界から放逐した。

天上界を追われた須佐之男命は、出雲の国にお降(くだ)りになり、櫛名田比売(くしなだひめ)を助けるために八俣の大蛇に酒を飲ませて退治し、その八つの尾の中ほどの尾を切ると剣が出てきた。
これは尋常の剣ではないと思った須佐之男命は、天照大御神に献上なさった。
これが草薙の剣。

須佐之男命は櫛名田比売と結婚して、出雲の国に宮殿を造ってお住まいになった。
生まれた子が八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)でその子の子の子の子が天之冬衣神(あまのふゆぎぬのかみ)で、この神がつくった子が大国主神。

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