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2012年4月12日 (木)

和傘

和傘の職人、古内清司さん。

一緒に仕事をしたのは、かれこれ20年近く前の話し。
その間一度、仙台三越に会いに来てくださっているので、何年ぶりになるだろうか。

20120412161611

和傘とは洋傘に対する名称で、それ以前は「からかさ」と言われていました。
野口雨情作詞の童謡「雨降りお月さん」では、♪一人で傘(からかさ) さしてゆく♪と「傘」とかいて「からかさ」と読ませている。

日本の傘は、「源氏物語絵巻」や「一遍上人絵伝」にも描かれているらしく、日本古来より使われていたもの。

 
山形和傘は、嘉永二年(1849年)に、遠州浜松より転封された水野家が、徒歩衆(かちしゅう・下級武士)に傘作りを奨励したことが始まりで、200年ほどの歴史があります。

明治維新以降は、その人達が傘作りで生計をたてるようになり、業者も増えて、最盛期には山形近郊で百軒を超え、東北一の産地となりました。

しかし、洋傘の普及とともに業者も減り、今では古内家ただ一軒となってしまっています。

20120412161643 古内家オリジナルの「浮世絵傘」。傘骨が46本で長さは2尺。

古内さんは、私が知る職人の中で一番真面目な人。「似合わないけど、良いですねぇ」と言ったら、「遊びが足りませんか?」ですって。遊びもまた、似合わないな。

20120412161755 右が「番傘」です。傘骨は52本。
 
20120414101522 名入れも出来ます。

20120412161821白いですが、使っている内に色が出てくる。
「こんな風に」と古内さんが見せてくださっていますが、写真では上手く伝わりません。

その他にも、蛇の目傘、日傘、舞傘(日本舞踊に使われるもの)、朱傘(神社、寺院、茶道などで使用する大きな傘)、ミニ傘などをお作りになっています。
 
20120412180313 写真はミニ傘と傘福(吊し雛用)で、インテリアとしてもとても良いものですが、しっかり傘として作られています。

インターネットも何もやっていない、全くのアナログの人ですので、ホームページなどあろうはずもありません。

せめて、連絡先でも書いておきます。

古内和傘店
山形市東原町1-4-10
℡023(623)2052

 

 

 

 

 

 

 

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