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2012年5月13日 (日)

講演のお話し

土曜日、一日だけ浜松を離れ、唐澤山神社敬神婦人会総会で講演をして参りました。

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佐野宮司から「藍染について1時間くらいはしゃべれますか?」と問われて、「1時間でも2時間でもしゃべりますよ」と大見得切ったは良いけれど、さて、なにを語ろうかとしばし考えました。

そりゃ、藍染の話しには違いないけれど、その内容についてです。

せっかく神社でお話しさせていただくのですから、「藍染から見る歴史」と自分勝手にお題を決めまして、それに沿ってお話しさせていただいた。
 
 
 
私の藍染は、伝統工芸ではあるけれど、「伝統」という言葉は後付にすぎない。何故、伝統として続いてきたかというお話し。

科学的分析も後付に過ぎない。そんなものが無くても、藍染には七千年ほどの歴史がある。それは何故かというお話し。

化学的な藍染と、伝統的な藍染の違い。それは、結果が違うこと、意味が違うこと。そして我々伝統的な仕事をしている職人は、歴史と語り合えること。

歴史と語り合うと言うことは、如何なる事か。自己を失わないことだというお話し。それは又、日本の神々の存在を知ることでもあるというお話し。

現在は、伝統としての工芸全般が存亡の危機にたたされている。それは日本人が、自己を失っているからで、またこれからも自己を失い続けて行くだろうというお話し。

だから是非とも、我々の伝統的な仕事をかわいがっていただきたいというお話し。
 
 

最後に、「宮司から1時間というお時間を頂きました。2時間でも3時間でも、しゃべろと云われればしゃべりますが、皆様の体力と気力の問題もございましょから、これにて私のお話を終わらせていただきます。ご静聴、ありがとうございました」と、ぴったり1時間で閉めて参りました。


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